Radio HITS Radioを聞いて下さった皆さんありがとうございました！

今週は旧作の中から春を感じる大好きな作品ご紹介。

「ビックフィッシュ」

清々しさだったり暖かさに春を思ってしまうのです。

ティムバートン作品の中で、僕は一番好きな映画であります。

主人公が病で死にゆくベットの上で、おとぎ話のように若い頃を語り、回想と現実が交互に進んでいくお話。タイトルの『ビッグ・フィッシュ』は、誰も信じないホラ話という意味合いの言葉ですが、クライマックスでそれが効果的に演出されています。

特徴としては、圧倒的なファンタジー感でしょうか。

回想シーンの華やかさが半端じゃなく、話にしても、演出にしても現実的な部分がないのですが、どこか信じたくなるような。夢で見たことあるような身近さも感じます。

現実シーンが落ち着いた色合いで作られているので、相まって回想のファンタジーにワクワクさせてくれるわけです。

主軸は父と息子の愛の物語。

ちょっとした出来事で仲違いをした父を知るための展開が、とてつもない愛に満ちているのです。

見たことある方も多いと思いますが、疲れたり切なかったりしたらぜひまた見てみて下さい。

「ビックフィッシュ」

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