1967年の録音
🔹1曲目:
ゲオルク・フィリップ・テレマン
トリエット ニ長調
第1楽章 ヴィヴァーチェ/第2楽章 アンダンテ/第3楽章 ヴィヴァーチェ
フルート:ジャン=ピエール・ランパル / オーレル・ニコレ
チェンバロ:エディット・ピヒト=アクセンフェルト
チェロ:エーベルハルト・フィンケ
Georg Philipp Telemann
Trietto in D major, Movements
Jean-Pierre Rampal, flute/ Aurèle Nicolet, flute
Edith Picht-Axenfeld, Harpsichord
Eberhard Finke, cello
![]()
= = =
ジャン=ピエール・ランパル(Jean-Pierre Rampal, 1922–2000)
フランスを代表する世界的フルート奏者。パリ音楽院で学び、1944年にフルート科の第一位を獲得。1945年、フランス国立放送でのイベール「フルート協奏曲」の演奏をきっかけに、ソリストとしての活動を本格化させた。その後、ソロ、室内楽、オーケストラで幅広く活躍し、フルートを国際的なソロ楽器として広く世に知らしめた。バロックから現代音楽までレパートリーを広げ、多くの作品の初演や録音にも取り組んだ。1969年からはパリ音楽院で後進の指導にもあたり、20世紀を代表するフルート奏者の一人として知られている。
= =
オーレル・ニコレ(Aurèle Nicolet, 1926–2016)
スイス生まれの世界的なフルート奏者。チューリヒ音楽院を経て、パリ音楽院でマルセル・モイーズに師事し、1947年に同音楽院の第一位を獲得。1948年にはジュネーヴ国際音楽コンクールで第1位となり、同年からヴィンタートゥール市立管弦楽団の首席フルート奏者を務めた。1950年、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーに招かれてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者となり、1959年まで在籍。その一方、1950年代からベルリン音楽大学で教鞭を執り、1965年まで教授を務めた。1965年以降はフライブルク音楽大学の教授として後進の指導にあたるとともに、ソリスト、室内楽奏者、教育者として国際的に活躍した。
= = =
🪈萩谷康一さんの感想!
「50年以上前、J.P.ランパルとA.ニコレのデュオ・リサイタルを聴いたとき、コンサートの初めは、それぞれの個性が輝いていて、とても素晴らしい演奏でした。ところが、プログラムが進むにつれて、次第にニコレとランパルの音色や音楽表現の違いがなくなっていくように感じました。もともと2人の音色も音楽表現もまったく異なる個性でしたが、演奏が進むにつれて、2人の音楽に対する熱意がまるで化学反応を起こしたかのように、一つの音楽へと溶け合っていったのです。その変化には、とても大きな衝撃を受けました。」
= = =
🔹 エンディングは~
フランソワ・クープラン
恋の鶯
🪈 フルート: 萩谷康一さん Koichi Hagiya, Flute
🎹 ピアノ: 吉川由利子さん Yuriko Yoshikawa, Piano
François Couperin
Le rossignol en amour
![]()
番組へのメッセージ、フルートのご質問などもお待ちしております!
↓