
🔹1曲目~3曲目
アレクサンドル・タンスマン作曲
8つの歌より / バッハへの敬意を表した作品です。
第1番 プレリュード
第5番 インベンション
第6番 コラール2番
ピアノ:伊集院紀子さん Noriko Ijuin, piano
Alexandre Tansman
8 Cantilenes, "Homage to J.S. Bach”
No. 1. Prelude
No. 5. Invention
No. 6. Choral II
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🎵 組曲「8つの歌」:
8つの非常に内省的な作品からなり、最初と最後の作品は同じ音のリピートになっていますが,タイトルは変えており、最初がプレリュード(前奏曲)、最後がポストリュード(終曲)と名付けられています。他の6曲は、バッハを意識した、アリオーソやフーガ、コラール、インベンションなどで構成されていますが、バッハのインベンションなどの様式を模倣してはいません。広い音域を使い、独自の和声で瞑想的、内声的な6曲を同じ前奏と終曲でつなげることで、8曲の作品からなる一つの世界をまとめ上げています。瞑想的、内声的な6曲を同じ前奏と終曲でつなげることで、8曲の作品からなる一つの世界をまとめ上げています。
この「8つの歌」は著名なピアニストであるアルトゥール・ルービンシュタインに捧げられました。
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♪ 第1番 プレリュード:
プレリュードは低音で繰り返されるオクターブの音階の上で、星の瞬きのような跳躍する高音が静かで瞑想的な空間を作り出しています。
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♪ 第5番 インベンション:
インベンションはバッハのそれとはまったくことなり、ゆるやかで流動的な水の流れのような1分程度の作品です。
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♪ 第6番 コラール2番:
コラールとは讃美歌をイメージしていただければよいかと思いますが、印象的でシンプルな旋律が声部を変えて繰り返されます。
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🔹 4曲目:
アレクサンドル・タンスマン作曲
アラベスクより
No.2 マズルカ
ショパンへのオマージュ(副題)
ピアノ:伊集院紀子さん Noriko Ijuin, piano
Alexandre Tansman
Arabesques
No. 2. Mazurka (Hommage a Chopin)
♪ アラベスクは6曲の小品で構成されており、1930年に作曲されました。マズルカは、メランコリーで美しい和声の1分程度の作品。 ショパンへのオマージュという副題がついています。
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🔹エンディングは~
CD『ウクライナのピアノ作品集』(榎本智史さん、伊集院紀子さん、佐々木理之さん)より
ヴィクトル・コセンコ作曲
3つのピアノ小品 Op.9 より
第2番 マズルカ
Viktor Stepanovych Kosenko
3 Klavierstücke, Op. 9
No.2 Mazurka
ピアノ:伊集院紀子さん Noriko Ijuin, piano
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🎹 演奏会のお知らせ
ピティナ × 杉並公会堂シリーズ 第16弾
日時:2025年9月26日(金)10:30開演(10:10開場) ※公演時間:約50分(休憩なし)
2カ月に一度 平日の午前中に開催しているミュージックブランチ。実力派アーティストによる本格的なクラシックコンサートをアーティストによる親しみやすいトークを交えながらお届けします。
会場:杉並公会堂 小ホール
出演者:西野優子(ヴァイオリン)& 伊集院紀子(ピアノ)
チケット:1回券 1,500円 (全席自由)
※6歳未満のお子様の入場はご遠慮ください。
チケット発売:
【チケット窓口販売】杉並公会堂 ※1回券のみ取り扱い
【チケットWeb予約】アコールヴィブレ
リンク:
https://www.facebook.com/share/1FgvUWmQrx/
お問い合わせ:
0422-26-6779 (アコールヴィブレ/平日11~15時 ※不定休)
主催 :
ピティナ杉並ステーション
(マネジメント:アコールヴィブレ)
共催:
杉並公会堂(株式会社 京王設備サービス)
後援:
杉並区、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)