PianoWinery ~響きのクラシック~ - Fm yokohama 84.7

コントラバス奏者・ドミニク・ワーグナー氏にインタビュー!

今週は、ドイツのベルリン・クラシックスの日本の窓口 JPT Classics から世界のアーティストをご紹介しました。コントラバス奏者のドミニク・ワーグナー氏 (Dominik Wagner) です。 2023年12月に発売になったアルバム「DOUBLE BASS RHAPSODY / コントラバス・ラプソディ」について語っていただきました。

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Dominik Wagner,  Kontrabass(独)

ドミニク・ワーグナー(コントラバス)

<プロフィール>

ドミニク・ワーグナーは、1997年、ウィーン生まれ。最初は、チェリストとして訓練を受け、2007年、10歳の時にコントラバスに転向した演奏家です。ウィーン少年合唱団に4年間在籍。ウィーン音楽・舞台芸術大学でヨーゼフ・ニーダーハマー教授らに師事。2015年から2022年までニュルンベルク・アウクスブルク音楽大学でドーリン・マルク教授に師事。ソロと室内楽の両方で活躍し、新しい編成で新しい音色を常に探し求めています。

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バーバーのアダージョからボヘミアン・ラプソディまで4人のコントラバス奏者が熱演!

DOUBLE BASS RHAPSODY  コントラバス・ラプソディ  アルバムジャケット

演奏者:

ドミニク・ワーグナー         Dominik Wagner

クリストフ・ヴィマー      Christoph Wimmer  (ウィーン・フィル首席奏者)

ヘルベルト・マイヤー    Herbert Mayr        (ウィーン・フィル首席奏者)

ジョゼ・トリーゴ            José Trigo            (バイエルン放送交響楽団首席奏者)

ドミニク・ワーグナーと3人の仲間たち計4人の息の合ったアンサンブルで聴かせるコントラバスだけのアルバム。共演のクリストフ・ヴィマーとヘルベルト・マイヤーは、ウィーン・フィルの首席コントラバス奏者で、ジョゼ・トリーゴはバイエルン放送響の首席コントラバス奏者。コントラバスの名手が4人揃うと、楽器の音域の広さもあって合唱曲やオーケストラ曲のアレンジも可能になります。
アルバムは、ドミニク・ワーグナーがウィーン少年合唱団時代に大好きだったラインベルガーとブルックナーの合唱曲で始まり、続いてドミニク・ワーグナーがバッハのシャコンヌを披露。そして四重奏による新世界交響曲のラルゴとバーバーのアダージョが演奏されると、再びドミニク・ワーグナーがバッハの無伴奏チェロ組曲第1番を聴かせ、最後の2曲は大胆なアレンジで1970年代と1980年代のロックの古典的名曲を四重奏で演奏しています。

録音:2022年9月、オーストリア、ミッターレッツバッハ、ヴァーフェガーデン・シュトゥーディオ 

Recorded September 2022 at Wavegarden Studios in Mitterretzbach, Austria
Recording Engineer: Nikolaus Luksch

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