🔹 ブラームス作曲

ピアノのための６つの小品　作品118 第2番　間奏曲　イ長調

Brahms, Johannes／6 Stücke2. 2.Intermezzo A dur op.118-2  

ピアノ：　東 誠三さん　Seizo Azuma, Pianist

/ タカギクラヴィア松濤サロンにて

＝　　　＝　　　＝

＊作曲家 ヨハネス・ブラームス（Brahms, Johannes）

1833年ドイツ北部・ハンブルグで音楽家の両親の元に生まれる。若い頃から楽器を弾いて生計を立てながら作曲の勉強をするという苦労人だった。尊敬するロベルト・シューマンとの出会いは、作品の成功に多大な影響を与えた。後にシューマンが病に倒れたとき、ブラームスがシューマンの家族を支えた時期もあった。後年、ウィーンで大成功したブラームス（Brahms) は、J.S.バッハ（Bach)、ベートーヴェン（Beethoven)とともに、ドイツ音楽における三大Bと称される。

＊楽曲にまつわるエピソード

1893年に完成した晩年の作品。その頃、ヨーロッパでは急激な発展を遂げる激動の時代であったが、ブラームスは伝統を守り、ロマンティックな表現を幅広く残した。この作品にはブラームスの心の温かさが感じられる。

＝　　　＝　　　＝

🔹 エンディング曲は

東 誠三さんのアルバム「BEETHOVEN: PIANO SONATAS VOL.6」より　　

ベートーヴェン作曲

ピアノソナタ第15番　ニ長調　作品28 田園より第１楽章

ピアノ：　東 誠三さん　Seizo Azuma, Pianist

写真：東 誠三さん