伊集院紀子さんのピアノ・グラニテ シーズン8
『ピアノ・グラニテ』は、ピアニスト・伊集院紀子さんが、演奏機会の少ない名曲や作曲家をご紹介するコーナーです。伊集院紀子さんによる演奏もお楽しみください。今週ご紹介いただいたのは、アメリカの作曲家、ロバート・ムチンスキー(Robert Muczynski 1929 - 2010)です。
<ロバート・ムチンスキー>
ロバート・ムチンスキーはアメリカ・シカゴ出身。 作曲はDePaul大学で、チェレプニンから学ぶ。1960年代初頭には映画音楽を作曲し始め、複数の大学で教育者としても活動。終始、アカデミズムに身を置きながら、ピアノ協奏曲、交響曲、室内楽など多くの作品を発表。作品は広く国内外で愛され、ヨーロッパ、アジア、アメリカ各地で演奏されている。ムチンスキーの音楽スタイルは、リズムの強調と打楽器的な強さがあり、そこにメロディックな部分が存在していて、とても聴きやすいと言われている。
ピアニスト 伊集院紀子さん
Noriko Ijuuin, pianist
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伊集院紀子さんの演奏で
ロバート・ムチンスキー作曲
組曲 Op.13より第1番
フェスティバル
ピアノ演奏:伊集院紀子さん
写真: 伊集院紀子さん (タカギクラヴィアにて)