PianoWinery ～響きのクラシック～ - Fm yokohama 84.7

2021年12月18日

今週は盛りだくさんの内容！

今週はタカギクラヴィア・高木裕社長とともに、盛りだくさんの内容でお送りしました。はじめに、12月26日（日）開催、ピアニスト・竹村浄子さんのピアノリサイタル。1887年製のローズウッド・スタインウェイでベートーヴェンの三大ソナタを演奏されます。続いてゲストにピアニスト・鶴澤奏さんをお招きし、CDリリースのお話を伺いました。そして、最後は大好評、伊集院紀子さんによる、ピアノグラニテのコーナー。ブルガリアの作曲家、パンチョ・ヴラディゲロフを紹介して頂きました。

◆　竹村浄子ピアノリサイタル

ベートーヴェン三大ソナタ

日時：2021年12月26日（日）14時00分開演（13時30分開場）

会場：渋谷区文化総合センター大和田　さくらホール

料金：　一般4,000円　学生（大学生以下）3,000円　全自由席

主催：　タカギクラヴィア株式会社

使用ピアノ：　ローズウッド・スタインウェイ（タカギクラヴィア所有）

曲目：

ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第8番 Op.13「悲愴」
Beethoven : Grande Sonate pathétique Op.13

ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ（幻想曲風ソナタ）第14番 Op.27-2「月光」
Beethoven : Sonata quasi una Fantasia Op.27-2

ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ第23番 Op.57「熱情」

お問い合わせはタカギクラヴィアまで　tel.03-3770-9611

《プロフィール》

竹村浄子（たけむらじょうこ）

Johko Takemura、Pianist

東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院修士課程修了。在学中、第60回日本音楽コンクール(毎日新聞社・ＮＨＫ主催)ピアノ部門で第３位入賞。学内にて「安宅賞」受賞。翌年スイスに滞在し、故ニキタ・マガロフ氏に師事。大学卒業と同時に東京文化会館にて日本演奏連盟主催のリサイタルを開催。第40回マリア・カナルス国際音楽コンクール第３位入賞並びに審査員特別賞受賞。1995年第13回ショパン国際ピアノコンクールにてディプロマ取得。その後、大学院修士課程ピアノ科を首席で修了し「クロイツァー賞」受賞。
ソリストとしてオーケストラとの協演も数多く、室内楽、二台ピアノ、歌曲伴奏などのアンサンブルも手掛ける。著名アーティストを含め、これまで共演した演奏家は多数、幅広いレパートリーを持つ。ラジオ、雑誌などメディアにも多数出演。全国各地の音楽ホールで様々なコンサートに出演する傍ら、フコク生命パートナーアーティストとして特別支援学校、盲学校、聾学校、病院などへの訪問コンサートも大切な活動の一つとしている。
CDはEMIより『竹村浄子プレイズシューマン』２枚、ディスク・クラシカ・ジャパンより『祈り～グルダのアリア』、日本コロムビアより『ウィーンの夜会』、キングレコードより「ギロック生誕100年記念アルバム」として『はじめてのギロック』、『こどものためのアルバム』、ディスク・クラシカ・ジャパンより『竹村浄子プレイズシューマン』の再販、そのほか歌曲伴奏のアルバムが複数リリースされている。
「温かく透明な音色で作曲家の心象を映し出すピアニスト」と評され、幅広く活躍している。