
今週は、彩流社から発売されている「生きる力を見つけた 親子登山」に注目してきました!お話を伺うのは、著者のフリーライター棚澤明子さんです!
今年7月に彩流社から発売された棚澤さんの著書「生きる力を見つけた 親子登山」。2012年に8歳の長男、5歳の次男と共に高尾山から始まり、2023年の剱岳への再挑戦登山までの親子登山の記録をまとめられた登山エッセイです。
巻末には、お二人の息子さんによる山に対する想いを綴られた文章もあって、棚澤さん親子にとって、山がとっても素敵な場所になっているんだなと感じられます。現在二人の息子君たちは、長男は21歳、次男は19歳に。
三人で登山している時には、長男の方が登山に向いているのかもと思っていたそうですが、今では、次男の方が山をベースに考えてるようになっているとか。次男くんは、この9月~10月は穂高連峰の山小屋で住み込みでアルバイトをする事になっており、次男くんがよく言ってたのが、「やっぱり大自然の中に入ると、人って本当にもう等しくみんなフラットで、等しく無力。みんなちっちゃいので。そこから、いわゆるインクルーシブみたいなことを考えていけばいいんじゃないかな」と。
登山によって都市生活とは違う価値観に触れることで、一つの世界に縛られず、精神的な余裕や逃げ場を持つことができると点も親子登山のお勧めのポイントとお話いただきました。
登山での子どもたちから出てくる驚きの言葉もたくさんあり、非日常の山という環境で過ごすことで、子どもたちと共に肩の力が抜け逞しく前に進んでいく様子など、ぐいぐいと引き込まれてしまう世界が広がっています。子育て中の方はもちろん、登山をしない方にもおすすめの一冊です。ぜひ手に取ってみてください。
棚澤明子さんの本「生きる力を見つけた 親子登山」は、彩流社から発売されています。
そして、今夜は、棚澤さんのサイン入り「生きる力を見つけた 親子登山」を1名の方にプレゼント!
ご希望の方は、メールでエントリーしてください。keep@fmyokohama.jpまで。あなたのお名前、住所を忘れずに。当選者の発表は発送をもって換えさせていただきます。
棚澤明子さんの著書 彩流社「生きる力を見つけた親子登山」
https://www.sairyusha.co.jp/book/b10134477.html
生きる力を見つけた親子登山/棚澤明子 Inatagram
oyakotozan
https://www.instagram.com/oyakotozan/
フリーライター 棚澤明子のホームページ
https://www.akikotanazawa.com/