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こどもがつくる食堂!? NPO法人 Connection of the Children代表 加藤功甫さん③

今週は、野毛にある多文化交流施設「CASACO」で行われている「こどもがつくる食堂」に注目!実際に子どもたちがお料理に挑戦する時間にインタビューした様子をお届けします!
今夜もお話を伺うのは、NPO法人 Connection of the Children代表の加藤功甫さんです。

「全ての子どもがやりたい事を見つけ、それに挑戦できる社会」と「国籍や文化、障がいに関わらず誰もが温かい気持ちで繋がれる社会」を目指して様々な事業を行っている「Connection of the Children」

野毛にある多文化交流施設「CASACO」を舞台に今年新たに始まったのが、大人気の「こどもがつくる食堂」です。子どもたちが、食事を作ることにまつわる、いろんなことにチャレンジしていますが、その場を支えているのが、大人のボランティアのみなさんです。こども自身が料理・配膳・片付けなどの運営に関わりながら、仲間と一緒に一つの食卓をつくりあげる「こどもがつくる食堂」。時には外国の料理にも挑戦し、世界とつながるきっかけも。会場となる多文化交流施設「CASACO」には外国人留学生が暮らしており、自然な国際交流も生まれています。

提供: NPO法人 Connection of the Children

ボランティアの方も毎回募集されています。参加要項としては高校生以上推奨で、調理経験不問です。こどもたちをサポートしたい!という気持ちがあれば大歓迎とのこと。ボランティアには、中高生の学生、CASACOにいる留学生、そして80代のシニアの方や地域住民まで非常に多様です。この多世代・多文化の環境が、子どもたちにとってもボランティアにとっても、互いの文化や価値観を学び合う貴重な交流の場となっており、ボランティアの定員もあっという間に埋まってしまう事も。

今夜はボランティアの皆さんのインタビューをお届けしました。大学生から「CASACO」に住んでいる留学生に、みなとみらいで働く方まで、皆さんの声を下記の音声配信からお聞きください。

提供: NPO法人 Connection of the Children

提供: NPO法人 Connection of the Children

提供: NPO法人 Connection of the Children

「こどもがつくる食堂」での大人の役割は教えることではなく、子どもたちが自ら考え、挑戦するのをサポートすることです。危ないこと以外は基本的に口を出さず、子どもたちが「主役」である環境を大切にしています。この経験を通して、子どもたちは料理のスキルだけでなく、自信と主体性を身につけているようです。

インタビューにもありましたが、子どもたちが成長する姿は、ボランティアの皆さんのやりがいや喜びに繋がります。このように、子ども、大人、留学生といった参加者全員がお互いに良い影響を与え合い、共に成長できるポジティブな関係性が築かれていました。

「NPO法人 Connection of the Children」による「こどもがつくる食堂」の次回開催日は、7月26日の土曜日、11時半からのランチの会となります。参加予約はこちらから。大人のボランティアも募集しています。

基本的にこどもだけでの参加はOK! 子ども食堂のお手伝いを1つでもしたら無料でご飯を食べることができます。
ボランティアの方以外の大人の皆さんは、食事の時間ならば参加できます。大人は一人500円となります。また、こどもたちがつくった料理のテイクアウトもできます。

毎回人気なのでwebからお申込みください。  

NPO法人 Connection of the Children 
https://www.coc-i.org/ 

NPO法人 Connection of the Children こどもがつくる食堂

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Instagram  Connection of the Children  coc_at.casaco
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