
今週は、湘南の海を舞台にした「特例認定NPO法人 リビエラ未来創りプロジェクト」 に注目!
今夜も、「リビエラ逗子マリーナ」にお邪魔した様子をお届けします!
お話を伺うのは、リビエラ未来づくりプロジェクト理事長で株式会社リビエラリゾート専務取締役の渡邊 華子さんです!
世界をつなぐ海を舞台に、様々な活動をされている「リビエラグループ」。
大自然からの恩恵を、未来へとつないでいくために、2006年から「環境」「教育」「ウェルビーイング」を3つの軸としスタートしたのが「リビエラ未来創りプロジェクト」です。
2020年には、より地域の皆さんをはじめ、多くの方と共に活動を広げるために団体を設立し2024年からは、神奈川県から「特例認定NPO法人」として承認され、その活動の幅が広がってきています。
今夜は、「湘南コースト」を舞台にした「環境」と「観光」の両立を目指した活動「LOVE OCEANプロジェクト」について。
2021年に逗子・鎌倉・葉山の3市町連携からスタートし、海から見れば境界のない美しいランドスケープである相模湾沿岸の13市町と連携し、「湘南コースト」という大きな枠組みで捉えることで、環境保全と地域経済の活性化を両立させる「サステナブルツーリズム」の実現を目指し、様々な活動をされています。その代表的なのが、市町を巡るビーチクリーンキャラバンと漁港クリーンです。ビーチクリーンキャラバンでは、自治体・企業、学生、外国籍の方など、多くの方が参加し、さらに湯河原から三浦の砂浜の様子、打ちあがるごみも違い、そこには多くの学びがあり、とても楽しいと渡邊さんはお話されていました。
また、毎年「海のシンポジウム」も開催。様々な分野の方が一堂に集い奥深い知識と交流の場となっています。
さらに、ヨットレース・釣り大会とゴミ拾いを組み合わせたイベントなど、肩肘張らずに楽しめるユニークな企画を通じて、幅広い層の参加を促しています。楽しみながら海洋環境について学び、行動するきっかけを提供することで、活動の輪を広げていらっしゃいます。
そして、「街」と「海」のつながりを多くの方に知ってもらう機会として、海の日には、あえて海のない東京・池袋で海を守るためのアクション!として「街からのLOVE OCEAN大作戦」を実施。
池袋には、立教大学前に理事長の祖父が75年前に作った料亭「白雲閣」があった場所として馴染みがあり、地域への恩返しと共に、海ごみの約8割は、街から流れてくるという事も知って欲しいという思いから、スタート。毎回、地域の方はもちろん、多くの学生が参加され、街と海、両方での活動が不可欠であるというメッセージを発信されています。今年も、昨日の海の日に開催されました。
約60名ほどの参加者の中には、地元豊島区の区長 高際みゆきさんをはじめ、池袋を愛する方はもちろん、初めてボランティア活動に参加したという横浜の高校生や、相模原から駆けつけたインド人の方などもいらっしゃいました。都会の池袋から海へと想いを馳せるタウンクリーン。この活動に参加したことから、海でのビーチクリーンキャラバンに参加してみたいと足を運ぶ人も増えているそうです。
「LOVE OCEANプロジェクト」への想いは下記の音声配信でぜひチェック!
今後の「LOVE OCEANプロジェクト」の日程はこちら!
ビーチクリーンキャラバンは、11月22日土曜日の三浦市ビーチクリーンからスタート。
夏休みの宿題にもピッタリなブルーカーボンとして注目を集める藻場再生も見学できる「SDGsマリーナ探検ツアー」が、8/2土曜、8/22金曜に決定しています。ぜひ、サイトを覗いてみてください。
特例認定NPO法人 リビエラ未来創りプロジェクト
https://www.riviera.co.jp/npo_mirai/index.html
Instagram リビエラ未来づくりプロジェクト riviera_sustainability
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リビエラグループ
https://www.riviera.co.jp/
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