
今週は、海の環境を守る素材「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」に注目!
スタジオにお迎えしたのは、「株式会社カネカ」Global Open Innovation 企画部 主任 宅 佑奈さんです!
「株式会社 カネカ」は、塩化ビニル樹脂「カネビニール®」や国立競技場に設置されているシースルー太陽電池などを手掛ける総合化学メーカー。
化成品から機能性樹脂、発泡樹脂、さらに食品や、医療機器、エレクトロニクス、電子部材まで、幅広い事業をグローバルに展開されています。
そんなカネカが手がけているのが、今、世界中から注目されている「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」。植物油などのバイオマスを原料とし、微生物によって生産されるポリマー。 普通のプラスチックは、土や海など自然の中に出てしまうと永久に残ってしまいますが、「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」は、微生物が食べて分解してくれる生分解性のある素材です。そして、「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」は土の中だけじゃなくて、海の中でも生分解するというのが大きな特徴の素材です。
今夜は、その他のカネカの注目商品についてご紹介いただきました。
カネカといえば、私たちの細胞の中にいるミトコンドリアを元気にしてくれる「還元型コエンザイムQ10」の商品が人気です。中でも、今注目なのがとろりとした果汁ジュレが入った「カネカQ10果実グミ」。お肌のうるおいを保つ機能と、ストレスの軽減してくれる機能の2つをもつ機能性表示食品のグミで、「ジューシーピーチ味」「シャインマスカット味」、そして宅さんがお勧めとおっしゃっていた「レモンソーダ味」の3種類があります。スタッフも早速購入してきました!
そして、ヨーロッパのベルギーにも拠点を置く「カネカ」は、環境に配慮した伝統的な方法で作られているチョコレートブランド「BENOIT NIHANT(ブノワ・ニアン)」の輸入販売も2019年からスタートさせ、4月には、国内二号店となる「BENOIT NIHANT 虎ノ門ヒルズ店」をオーブン!虎ノ門ヒルズ店で販売されているチョコレートの箱の土台には土や海で水と二酸化炭素に分解される「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」が使われ、銀座のお店と同様に持ち帰りの袋も「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」でできています。
今週は、プラスチックに変わる素材として今注目の「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」についてご紹介してきました。現在は植物油を原料に微生物の力によって作られていますが、未来は二酸化炭素で作る「カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®」が登場してくるというお話も! 詳しくは下記の音声配信をチェック!
「カガクでネガイをカナエル会社 株式会社カネカ」だけに、今後も注目していきたいと思います!
株式会社カネカ
https://www.kaneka.co.jp/
カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®
https://www.kaneka.co.jp/solutions/phbh/index.html
学研まんがひみつ文庫 :
学研まんがでよくわかるシリーズ」の特別編『SDGsのひみつ⑭ 海の豊かさを守ろう』
https://gk-himitsu.gakken.jp/content/53039e7202bd4316b080f673f4155b3c
学研キッズネット :
学研まんがでよくわかるシリーズ」の特別編『SDGsのひみつ⑭ 海の豊かさを守ろう』https://kids.gakken.co.jp/himitsu/library-sdgs014/
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