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新しいスタイルのカフェが誕生!  一般社団法人 ビーラインドプロジェクト 代表理事 浅見幸佑さん①

右から: 一般社団法人 ビーラインドプロジェクト 代表理事の浅見幸佑さん/MOONLOOP CAFEスタッフ 隅本真理さん&石上匠人さん

今週は、新しいスタイルのカフェに注目!
スタジオにお迎えしたのは、「一般社団法人 ビーラインドプロジェクト」 
代表理事の浅見幸佑さんです!!

今夜は、「一般社団法人 ビーラインドプロジェクト」についてご紹介いただきました。

2022年に大学の垣根を超えた学生で活動を始め、2023年一般社団法人「ビーラインドプロジェクト」を立ち上げられた浅見さん。現在は4人で活動中。
「『見ても 見なくても 見えなくても 楽しめる』を増やして、一緒にワクワクする世界へ」を理念に、視覚障害のある人もない人も楽しめるボードゲームの開発やイベントの主催、研修の実施などを行っていらっしゃいます。

浅見さんがこの活動を始めるもととなっているのは、「ヘルプマーク」でした。
浅見さん曰く「例えばヘルプマークは、何か持ってることは分かっても、どのタイミングで助ければいいか分からないとか、何を抱えているか分からないとか、何か持ってるっていうことは分かるマークだなっていうふうには思っていて。なんかそこをもうちょっとこう、ある意味クリエイティブに、必要なタイミングで必要な助け方で助けられる関係性作りみたいなのが仕組みできないかなっていうのと、視覚障害を持っている方とあまり交流がないということから、考え始めた」とのこと。

「人と仲良くなるの始まりに、遊びを通した楽しい体験などがありますが、視覚障害があると、何か一緒に共有するっていうところが難しくなってしまうんじゃないかと。なので、視覚の状態を問わずに、一緒に楽しめるをメインにしていながら、その結果、その関係性も、上下の優劣がつくものでなくて、横並びになっていく状態を目指していこうという理念に基づいて「ビーラインドプロジェクト」としています。」とお話されていました。

浅見さんたちは、団体が立ち上がる前の2021年に視覚の状態に関わらずありのままで楽しむことのできるボードゲーム「グラマ」を開発し、クラウドファンディングでは120万円を集め、リターンを含め約100台のグラマを全国各地の盲学校や福祉団体に寄付。
さらに、これまで全国各地でイベントを実施し、2000人以上の視覚障害者と障害をない晴眼者を対象にイベントを開催。
また、ボードゲーム「グラマ」は視覚障害のある人とない人がありのままで楽しめるインクルーシブデザインのボードゲームとして評価され、2022年に「GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022」と「第1回 Boardgame Japan Cup」を受賞しています。

スタジオにもそのボードゲーム「グラマ」をお持ちいただきました。簡単にゲームの解説もしていただきましたが・・・! その仕組みに楽しそう!と、盛り上がりました。
重さを使った新しい感覚ゲームだけに、普段の生活も変わっていきそうです!

詳しくは下記の音声配信から、ボードゲーム「グラマ」についてや、代表の浅見さんの想いを感じてみてください!

明日は新しいスタイルのカフェについて伺います! お楽しみに!

一般社団法人 ビーラインドプロジェクト HP
https://blinedproject.org/

一般社団法人 ビーラインドプロジェクト Instagram
blined_project

ビーラインドプロジェクト / 視覚の状態に関わらず楽しめるボードゲームX
@BlinedProject

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