
今週は、オーガニックな食材に注目!
スタジオにはこの方をお迎えしました。
今年で創業100年を迎える「アルファフードスタッフ株式会社」代表取締役社長 浅井紀洋さんです!
「アルファフードスタッフ株式会社」は、1925年 名古屋で創業。食品の輸入、製造、卸の業務を行っていらっしゃいます。ルーツは砂糖の問屋さん。最初は卸をし、自社で小分けをして製造することを始め、更に今から約20年前から、輸入の業務をスタートし、世界は12カ国から140種類のオーガニックの素材を輸入されています。「アルファフードスタッフ株式会社」では、オーガニックを中心に、食を通して環境と資源の持続可能性を考え、子どもや孫の世代に今の環境資源をしっかり残していきたいと日々活動されています。
浅井さんは、4代目社長。創業は大正の最後の年。愛知県の岡崎から名古屋へ砂糖問屋に丁稚奉公に来られ、20歳で独立、「浅井屋砂糖店」として創業されました。当時の取引は、今で言ういわゆる駄菓子 カラメル、ラムネ、ボーロ、キャンディなどの製造メーカーに砂糖を卸していました。砂糖の流通量は1975年にピークアウトし何か新しい事をと、2代目の時、1985年に国内小麦から小麦粉を作り、中部7県に卸し始めます。実はそれまでパンの小麦は100%輸入が占めて中で、当時食の安全性に注目が集まったことから、2006年にオーガニック認証を取得し、2007年から有機小麦をアメリカから輸入をはじめ、そこから様々な産地を開拓しながらオーガニックの生産者から直接、ドライフルーツ類、ナッツ類、小麦粉類も豆類、穀類、チョコレート類など様々な原材料を仕入れるようになったんだそうです。現在はどんどん気候も変わり、食品の世界的な取り合いも起こってます。その中で「アルファフードスタッフ株式会社」では、生産者とちゃんと対話をし目指す未来をしっかりお伝えしてるんだそうです。
今回スタジオには、たくさんのドライフルーツやナッツをお持ちいただきました。DJ ミツミが食べたのが、3種類のナッツが入った「生ナッツミックス」。
アーモンド、クルミはアメリカのカリフォルニアのもの。カシューナッツはインド産で、ローストしたり塩を振ったりはせず、素材そのままのおいしさが味わえるようになっています。
ここに含まれるクルミは浅井さんにとって大切なきっかけをくれたもの。東京ドーム37個分の広さに5万本ものオーガニッククルミを育てているその農家との対話から、どんな気づきがあったのかは・・! 下記の音声配信をチェックしてみてください!
「アルファフードスタッフ」について詳しくはHPで。
https://www.alpha-food.co.jp/
Biokashi ビオカシ Instagram
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