
今週は、1月11日土曜日から公開される映画「2040 地球再生のビジョン」に注目!
詳しくは、福岡の糸島にいらっしゃるこの方にリモートで伺いました!
映画配給会社「ユナイテッドピープル株式会社」代表取締役 関根健次さんです!
明後日、1月11日から、渋谷のシアター・イメージフォーラムから公開がスタートするオーストラリアで大ヒットしたドキュメンタリー映画 「2040 地球再生のビジョン」。
今から、5年前に制作された映画ですが、4歳の娘を持つオーストラリアの映画監督 デイモン・ガモーが、娘たちの世代に希望が持てる地球環境にするため、世界11カ国を旅しながら、娘へのビデオレターという構成で、実際に行われている解決策を次々と紹介し、15年後の2040年はこうなっていて欲しいという地球の姿が描かれています。
関根さんによると、監督のインタビューに同席した時の印象では、監督はとても明るい方だったと。そのイメージは、この映画の中に織り交ぜられた、娘ベルベットちゃんの何気ない普段の姿、そして彼が見せてくれる2040年の地球の姿からも感じることができます。
映画の中では、様々な地球再生の解決策を実践している方が紹介されていますが、他にも、ベストセラーになっている「ドローダウン 地球温暖化を逆転させる100の方法」の著者の環境活動家 ポール・ホーケンさん(Paul Hawken)、「ドーナツ経済学が世界を救う 人類と地球のためのパラダイムシフト」の著者 オックスフォード大学 環境変動研究所の経済学者 ケイト・ラワースさん( Kate Raworth)、「The Carbon Farming Solution」の著者でプロジェクト・ドローダウン上級研究員であるエリック・テーンスマイヤーさん(Eric Toensmeier)、そして関根さんのユナイテッドピープルでも取り扱っている映画「幸福の経済学」の監督 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん( Helena Norberg-Hodge)なんど興味深い方が数多く登場しています。
関根さんは、今回の映画「2040 地球再生のビジョン」にヘレナさんが登場しているのがうれしいとお話をしていました。ヘレナさんがどんな方なのかは、下記の音声配信でぜひ聞いてみてください!
今回ご紹介いただいた映画「2040 地球再生のビジョン」では、随所で「2040年はどんな未来になっていてほしいか」という質問に応えてくれている子どもたちの声が数多く登場しています。インタビューに答えてくれているのは、監督の住む オーストラリアはもちろん、シンガポール、スウェーデン、イギリス、アメリカのおよそ100人の子どもたち。
子どもたちがどんな未来を描いているのか、そちらもぜひ耳を傾けてみてください。
オーストラリアで大ヒットしたドキュメンタリー映画「2040 地球再生のビジョン」は、今週末1月11日土曜日 渋谷の「シネマ イメージフォーラム」から公開がスタートします。
公開にあたり様々なイベントが決定しています。
初日、1月11日土曜日には、長年環境アクティビストとしてご活躍の、文化人類学者、環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」共同代表 辻信一さん、そして1月12日日曜日は、ミスター・エネルギーシフトとして自然エネルギー普及を牽引して来た環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也さんが上映後ご登壇されます。
そして、ここ神奈川県内でも公開が決まりました!
横浜伊勢佐木町にある「横浜シネマリン」で、来月2月15日(土)~2月28日(金)。
この機会にぜひご覧ください。
映画「2040 地球再生のビジョン」
https://unitedpeople.jp/2040/
ユナイテッドピープル
https://unitedpeople.jp/
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