
今週は、「あおいほしのあおいうみ」に注目!
詳しくは、この方に伺っていきます!「一般社団法人 Think the Earth」理事の上田壮一さんです!!
「一般社団法人 Think the Earth」は、「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に発足したNPO。グッドデザイン賞を受賞した宇宙から地球を見る「地球時計」からスタートし、宇宙から地球を見る視点を多くの方と共有し、環境のことや平和のことをごく普通に考えられる時代を目指し、持続可能な社会の実現に貢献する多くのプロジェクトを、企業や行政、NPO、教育機関、クリエイターなど多種多様な方たちと共に実現されてきました。
そんな「Think the Earth」が手がけた本、SDGs14「海の豊かさを守ろう」をテーマに編集したビジュアルブック「あおいほしのあおいうみ-The blue oceans of a blue planet」が先月10月から発売されてます。
「Think the Earth」では、持続可能な社会創生のために創造的な教育を実践する現場の先生と生徒を応援するプロジェクト「SDGs for School」の活動第一弾として、子どもから大人まで、誰もがSDGsについて楽しく学べるビジュアルブック『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』を製作。そのシリーズの最新作となります。
日本は海に囲まれており、47都道府県のうち39もの都道府県に海岸線があり、私たちの生活と海はとても近い関係となっています。しかし、近年、海離れが進行し、国内の海水浴客数が減少していることや、海への親しみを感じる人が減少していることもあり、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」をテーマに、誰もが海について楽しく学べるビジュアルブックを製作されました。9人のイラストレーターによる色鮮やかなイラストをはじめ、美しい写真などをふんだんにつかい、全ページFSC ®認証紙を使ったオールカラーのビジュアルブックとなっています。さらに、「SDGs for School」として学校での学びの場でも使ってもらえるよう、目で見て情報がわかりやすくなっています。
表紙は、木内達朗のイラストで始まり、目次に続いては、谷川俊太郎さんの詩「うみ」がやさしく広い海の世界へとイメージを広げ、描かれている船やクジラたちが、本の中へといざなってくれます。本文は9つの章に分かれていますが、目次がまるで世界図のようになっており、興味のあるどこからでも読み進めてもらえるよう、工夫がされています。
本を作るうえで、学校での探求学習で使ってもらう事を念頭に、答えが書かれた教科書ではなく、自分自身で自分たちの好奇心を深堀していけるよう、探求の入り口がたくさん詰まっています。
こちらの本、売上げの一部は、子どもたちの学びに繋がる「SDGs for Schoolの活動支援となります。
今回ご紹介いただいているビジュアルブック「あおいうみのあおいほし-The blue oceans of a blue planet」は、まさにタイトルにあるように「海と宇宙・地球」から始まっています。そちらについて詳しくは、また明日伺います!お楽しみに。
Think the Earth
『あおいほしのあおいうみ』
https://www.thinktheearth.net/sdgs/blue-ocean-book/
Think the Earth
https://www.thinktheearth.net/jp/
Instagram
https://www.instagram.com/thinktheearth/?hl=ja
X
https://x.com/thinktheearth
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!