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科学でいじめのない世界を創る『BE A HEROプロジェクト』に注目!「BE A HEROプロジェクト」特任研究員/フリーアナウンサー 新保友映さん②

今週は、誰もがヒーローになれる! 科学でいじめのない世界を創る『BE A HEROプロジェクト』に注目!
スタジオにお迎えしたのは、「BE A HEROプロジェクト」特任研究員で、フリーアナウンサーの新保友映さんです! 

いじめが起きる前に科学的知見を活用して予防し、いじめに関する正しい知識を学び、正しい行動スキルを身につけることで、子供たちの将来の幸せにつなげていく「BE A HEROプロジェクト」。今夜は、日本のいじめ現状について伺いました。
おそらく多くの方が新聞報道などで目にしていると思いますが、いじめ認知件数は増加傾向。ただこの認知件数というのは、学校で先生方が、見つけたり気づいたり、子どもたちが助けを求めてきて気づいた認知件数。そのため、各学校によってその数字は大きく違い、本当の数を把握するのがとても難しいのが現状です。

カナダでの実証実験では、ある学校のクラスを3年間定点観察したところ、いじめのような行動は、先生がいない、大人がいなくなって行われることが多く、約8割はいじめの現場には大人がいないという事がわかっているそうです。
また、いじめにあった場合、大人へSOSすることが大切なのですが、言っても無駄、いじめはなくならないと思って言わない「被害者の沈黙」が起こってしまうのですが、かつて静岡県で行われた調査で、もしもいじめにあったとしたら、親に言いますか?というアンケートでは、5人に1人しか伝えないという結果もあったそうです。

そのため、大人は必ず、子どもたちからいじめを受けていると、相談されたら、行動して助けてあげることが大切となってきます。

また、「アンバランスパワーとシンキングエラー」がいじめの現場には生じることが多く、、片方が大きな力を持ち、さらに、いじめの行動を悪い事だと思っていないシンキングエラーが起こると、いじめはさらに深刻な状態へと発展していってしまいます。
また、加害者でもなく被害者でもない傍観者。何もないように見えますが、実はこの傍観者にも、いじめは大きな影響を与えてしまうのです。

詳しいお話は、下記の音声配信でチェック!

「BE A HEROプロジェクト」では、部活動やサークル活動などでも学ぶことができる講座があります。詳しくは下記のホームページをご覧ください。

BE A HEROプロジェクトHP

「BE A HEROプロジェクト」Instagram  
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