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「天と地をつなぐ 素晴らしきメンズフラの世界」に注目!「ハーラウ・ケオラクーラナキラ」主宰 田中新さん③

今週は、「天と地をつなぐ 素晴らしきメンズフラの世界」に注目!
スタジオには、東京・三田麻布十番を拠点に、ここ神奈川の鵠沼海岸など全国に4つの分校をもつフラダンス教室「ハーラウ・ケオラクーラナキラ」を主宰されている田中新さんです!!

田中新先生といえば、Instagramで大人気のメンズフラ動画でご存じの方も多いと思います。教室「ハーラウ・ケオラクーラナキラ」を設立されて11年。現在、女性のフラダンサーはもちろん、メンズフラダンサーが55人も通う大人気の教室となっています。そんな田中新さんは、今年の5月にメンズフラについてまとめた本「天と地をつなぐ 素晴らしきメンズフラの世界」をKADOKAWAから発売されました。

(C)SHIN TANAKA
(C)KADOKAWA CORPORATION 2024


こちらの本には、フラダンスを教える「クムフラ」のルーツについても記載されています。今、ハワイアンが大切にしているのは「ルーツ」。フラをどの「クムフラ」から学んだのか、3世代ほどさかのぼって語られるのが求められるそうです。どの「クムフラ」にフラを教えてもらったのかによって、ステップも違うんだそうです。
田中新さんの「ハーラウ・ケオラクーラナキラ」では、「天と地をつなぐ」ことを大切にされています。田中新さんのスタイルは、足の裏を大地にしっかりつけて、大地のエネルギーを感じるフラットフット。また、息を吸って吐くこの行為の中に空のエネルギーを体に取り込み、身体を巡った空のエネルギーを大地の奥まで根を張るようにイメージすると、私たちは、天と地のパイプラインでしかないとも、思っていると語っていました。また、フラは様々な自然を身振りで表しますが、例えば、風のモーションをした時に、風が吹いてきた瞬間の風との対話。鳥の鳴き声のモーションをした時に鳥が鳴き返してくれた、という自分勝手な解釈でもいいので、見えないものからのメッセージ、後押しに対して、感謝の気持ち、今を生きていると感じることに繋がっていくともお話いただきました。
田中新さんは、フラに合わせて衣装やレイもデザインされています。首や科玉飾りになど、レイは、フラで表されている物を使って製作されますが、その素材は、花だけでなく、木やサメの歯、羽、人間の髪の毛など、様々な物が使われ、生きとし生きるもの魂を自分に宿らせる、自然と一体化することで、私たちも自然の中の一つということを意識させてくれるものでもあるとのこと。スタジオには、貴重なクジャクの羽で作られたレイをお持ちいただきました。

(C)SHIN TANAKA
(C)KADOKAWA CORPORATION 2024


フラダンスが表す世界、ハワイアンが大切にしている世界についても知ることができる田中新さんの著書「天と地をつなぐ 素晴らしきメンズフラの世界」をぜひ手に取ってみてください。
明日は、フラダンスと日本人について伺っていきます! お楽しみに。

田中新さんのフラダンス教室「ハーラウ・ケオラクーラナキラ」HP
http://halaukeolakulanakila.com/

田中新さんのInstagram
shin.tanaka.lanakila
https://www.instagram.com/shin.tanaka.lanakila/

KADOKAWA       
天と地をつなぐ 素晴らしきメンズフラの世界

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