Keep Green & Blue - Fm yokohama 84.7

子どもが地震に強くなる「こどもユレタキャラバン」に注目!特定非営利活動法人 減災教育普及協会 理事長 江夏猛史さん③

今週は、危険を知り、揺れを体感し、危険から逃げる方法を知ることができるこどもが地震に強くなる「こどもユレタキャラバン」に注目!
スタジオにお迎えしたのは、「特定非営利活動法人 減災教育普及協会」 理事長 江夏猛史さんです!

「どこでも地震体験マット「YURETA(ユレタ)」とともに子どもたちに地震被害から命を守るためにと、開発されたのが「こどもユレタキャラバン」。自分たちの住む町で想定されている地震について正しく知り、どんな被害が想定されているのか学ぶことで、「危険予測」「危険回避」ができる知識を身に着けることができます。
「こどもユレタキャラバン」は、今年4月から小学校を中心に、全国7000人以上の子どもたちが体験しています。実際には、どのようにして子どもたちは学んでいくのでしょうか。

Ⓒ減災教育普及協会


江夏さん「子どもたちが地震の怖さを知り、自分の命を守るための行動を学ぶことが重要です。」
単に揺らすだけでなく、子どもたちの住む地域の地震発生確率や規模、揺れの強さや時間などを考慮し、よりリアルな体験を提供することで、地震への備えを真剣に考えるようになるそうです。
また、江夏さんは、子どもたちが「ゆれた」体験を通じて、自分の街の地震リスクを意識し、避難訓練や防災対策への関心が深まることを期待しているとのこと。さらに、地震発生時の対応だけでなく、日々の生活における防災意識の向上にも繋がる、重要なプログラムになっています。子どもたちは「こどもユレタキャラバン」で学び・体験することで、振り返りができ、自分の家、おじいちゃん・おばあちゃんの家、引っ越した先でも、子どもたちは、その土地の地震に備える力を身につけていくんですね。

Ⓒ減災教育普及協会



全国の小学生、全員に届けたいと語る江夏さん。

「こどもユレタキャラバン」を実施して欲しいという方は、「こどもユレタキャラバン」「減災教育普及協会」のHPからお問い合わせください。

さらに、今週、減災教育普及協会から、正しい避難訓練に使える、幼児向け減災紙芝居「がたぐら」が誕生しました! 地震をどう教えればいいの?子どもたちが実際に動けるようにするためにはどうしたらいいの? そんな疑問も解決できる紙芝居になっています。
幼児向け減災紙芝居「がたぐら」については、こちらをチェック!。

Ⓒ減災教育普及協会

NPO法人 減災教育普及協会
https://gensai.or.jp/
こどもユレタキャラバン
https://yureta.jp/
こどもユレタキャラバンInstagram
https://www.instagram.com/gensai_japan/

NPO法人 減災教育普及協会 Facebook
https://www.facebook.com/gensai.or.jp/?locale=ja_JP
NPO法人 減災教育普及協会 X
https://x.com/gensaikyouiku



☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!

番組への感想もお待ちしています。
メールアドレスはこちら。
X(旧Twitter)では #847keep で感想をツイートしてくださいね。
 

top