
8月25日日曜日まで、横浜アリーナを会場に「第41回ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」が開催されています!
そこで、今週は、バトミントンとサステナブルをテーマに、この方にお話を伺ってきました。日本バドミントン協会理事で、一般社団法人 SDGs in Sports 代表理事、そして! 元競泳日本代表としてアトランタオリンピックでもご活躍された井本 直歩子さんです!
今夜は井本さんが代表理事を務められている「一般社団法人SDGs in Sports」での活動について伺いました。
「一般社団法人SDGs in Sports」では、スポーツ界のジェンダー平等に対して、アクションを起こす団体として誕生。誰も経験したことのない課題が次々と立ちふさがる現代だけに、 特にリーダー層に多様なリーダーが必要であるという想いのもと、まずは女性リーダー育成活動から始められました。
そして日本が世界から立ち遅れている気候変動問題に対しても、スポーツ界からアクションを起こすために数多くの勉強会を開催されています。過酷な暑さのもと真夏に開催されたオリンピックからも、夏は外でスポーツをするどころではなく、冬は雪が降らなくなり、世界中でスキー場が閉鎖に追い込まれています。また、これまでにない洪水や山火事、干ばつはその頻度がどんどん増し、例年開催されていた大会の実施も難しい状況に。気候変動の影響がここまで猛威を振る中、その影響を真っ先に受けるのは、スポーツであり、子どもたちの未来です。しかし、スポーツはまた、温室効果ガスを大量に生み出し、気候変動を加速させる産業でもあるということで、「スポーツx気候アクション」を学ぶ基礎講座がまもなくスタートします。8月28日水曜日の「気候変動の基礎知識、エネルギー政策とスポーツにできること」から始まり、「スポーツにおける気候変動の影響」や「Jリーグの気候アクション」「世界最先端!リバプールFCから学ぶ
サステナビリティ・マーケティング」などなど、とても興味深い内容ばかりです。詳しくは、「SDGs in Sports」のHPをご覧ください。
今年開催されたパリオリンピックでは、環境に配慮された取り組みとしてペットボトルの対策や会場での飲食についても地元フランスで作られた素材で一流のシェフが作ったものが提供されるなど、脱炭素を前面に出した大会となりました。
そして、まもなくパリ2024パラリンピックが開幕します。そこで、井本さんに注目選手についても伺いました。バドミントンは、東京2020オリンピックで初めて採用されましたが、東京でメダル獲得した梶原大暉選手をはじめ多くのメダルが期待できるのでぜひ応援してほしいとお話されていました。
スポーツ界全体で脱炭素化社会に貢献していきたいと尽力されている井本さんが理事を務める日本バドミントン協会の活動にもぜひ参加してみてください。
まずは、現在横浜アリーナで開催されている「第41回ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」では、10分別ごみステーションが実施されるなど、子どもたちとスポーツを通してSDGsに取り組めるようになっています。
高校生以下のみなさんは、明日8/23金曜日まで、チケット購入の必要なく、アリーナサイド自由席で無料で観戦できます! 学生証をもってトップアスリートのパフォーマンスを間近で体験できるチャンスです!
詳しくは「第41回ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」のHPをご覧ください。
公益財団法人日本バトミントン協会
https://www.badminton.or.jp/
第41回 ダイハツジャパンオープン2024 バドミントン選手権大会
https://daihatsu-japan-open.com/2024/index.html
一般社団法人SDGs in SPORTs
https://sports-sdgs.org/
井本直歩子さん X
https://x.com/naokoimo
スポーツ界横断で使い捨てプラスチックごみの削減に取り組むプロジェクト
「HEROs PLEDGE」
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!