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バトミントンとサステナブルについて! 日本バドミントン協会理事で一般社団法人 SDGs in Sports 代表理事の井本 直歩子さん②

今日から、横浜アリーナを会場に「第41回ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」が開幕!そこで、今週は、バドミントンとサステナブルをテーマに、スタジオにこの方をお迎えしました。

日本バドミントン協会理事で、一般社団法人 SDGs in Sports 代表理事、そして! 元競泳日本代表としてアトランタオリンピックでもご活躍された井本 直歩子さんです!

井本さんは現役を引退後、約20年間、海外で国際支援活動をされてきました。そんな井本さんが、日本に戻ってきて驚いたのは、ごみの多さ。中でもプラスチックごみが多いと感じたそうです。そんな私たちの生活から排出されている二酸化炭素により気候変動によって気温上昇、地球環境の悪化を実感する中、子どもたちがこれから未来もスポーツを楽しんいけるよう、日本バドミントン協会では、すべてのごみを循環させていく第一歩として徹底したごみの分別を大会などで啓発活動を実施されています。
今年5月に開催された「日本ランキングサーキット」では、6つに分類したごみステーションを開発実施されましたが、さらに、今日から開幕した「第41回ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」では、パワーアップし、分別の数を10にし、①紙類、②食べ残し・飲み残し、③ペットボトル、④使い捨てプラ、⑤缶⑥びん、⑦資源化できない可燃物、⑧ペットボトルのキャップ、⑨ストリング(バドミントンのラケットのネット)、⑩シャトルを入れている筒のキャップ、となっています。
会場では、小学生の女の子がペットボトルをキャップ、ラベルと別々にしてごみステーションに預ける姿もあり、子どもたちの意識の高さを感じました。

大会会場内でのごみステーション。衣類の回収も!


バドミントン特有のごみもあり、ごみをしっかり循環させていく事で、シャトルに使用されている水鳥たちの生育環境をしっかり守っていくという責任感も養っていけたらと井本さんはお話されていました。

バドミントンならではのストリングも回収!
初日でしたが、試合が進むにつれ張り替えたストリングも集まってきました。

ごみステーションで集まったごみは計量されていきます。
最終日までごみの集計は続きます。


ぜひ現在開催されている「第41回ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」に足を運んでみてください。世界を舞台に戦っているバドミントン日本代表『BIRDJAPAN』選手の戦いを間近で観戦することが出来る貴重な大会です。そして、金曜日の8/23までは、高校生以下のみなさんは、チケットを購入する手間もなく無料でアリーナサイド自由席で観戦することができます。ぜひ学生証をもって会場に!

初日から熱い試合が繰り広げられている会場。まじかで見るバドミントンの試合はとても迫力がありました。

試合でラケットの張替え時に余ったストリングを使ってのキーホルダーづくりも行われていました。参加費無料!



詳しくは「第41回ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」のHPをご覧ください。

会場にはパリオリンピック 銅メダルも展示されていました!

Ⓒ一般社団法人日本バドミントン協会


公益財団法人日本バトミントン協会
https://www.badminton.or.jp/

一般社団法人SDGs in SPORTs
https://sports-sdgs.org/
井本直歩子さん X
https://x.com/naokoimo

スポーツ界から使い捨てプラごみをなくそう
「HEROs PLEDGE」プロジェクトサイト
https://www.heros-pledge.jp/

「HEROs PLEDGE」公式Instagram
https://www.instagram.com/herospledge/

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