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「子どもを守る愛の火災予防」に注目! 一般社団法人 火災予防のONELOVE 神奈川エリア担当 柳田広太さん④

今週は、「子どもを守る愛の火災予防」に注目!
スタジオにお迎えしたのは、「一般社団法人 火災予防のONELOVE」神奈川エリア担当 柳田広太さんです!

「一般社団法人 火災予防のONELOVE」は、柳田さんのように現役の消防士30名の方が集まって、2023年2月から活動スタートし、9月に任意団体を設立されました。
そのエリアは北から南と、代表がいらっしゃる山形県を初め、神奈川、青森、秋田、新潟、茨城、岐阜、千葉、東京、長野、石川、静岡、和歌山、滋賀、広島、福岡、長崎、沖縄と全部で18県にメンバーがおり、現役の消防士という立場で、お忙しい業務の中、プライベートの時間を使って、なぜ火災予防が必要なのか、そして消防士が間に合わないときの生命の守り方を伝えたいという想いで活動をされています。

今夜は、自宅できる火災予防について伺いました。

Ⓒ火災予防のONE-LOVE


家の中で、子どもたちが興味本位でキッチンで火をつけてしまわないように、ガスの元栓はしっかり締めておいて欲しいですね。
そして、もし、火災が起こってしまった時のために火災警報器はつけておきましょう。いざという時のために、月に一度は点検してください。そして、火災警報器は2種類あります。熱に反応するタイプと、煙に反応するタイプ。現役消防士の柳田さんからは、煙に反応する警報器の方が、早く気付けるため、火災が起きやすいキッチン、煙が移動してくる階段、そして寝ている時に火災に気が付けるよう寝室につけて欲しい、さらに、連動型のものであれば、いち早く気が付けるのでお勧めですとお話がありました。

(一社)火災予防のONE LOVE Instagram  より 「火災警報器の種類」

(一社)火災予防のONE LOVE Instagram  より 「連動型警報器」

また、最近気をつけて欲しいのがリチウム電池を使っているスマートフォンや充電池。
熱と衝撃に弱いため、高温になってしまう車内にモバイルバッテリーを放置してしまったため発火、充電時にも燃えやすいものがあるベッド周りなどでは行わず、燃えやすいものが無い別の部屋で行うなども大切です。
他に、何かあった時のための消火器のお話や掃除することでコンセントの埃からの発火予防になる事、ベランダにある「蹴破り戸」などについても解説していただきました。
ぜひ、下記の音声をチェックして、この機会にご自宅の点検もお願いします!

神奈川県には、災害時に役立つ知識を身につけることができる施設が、いくつかあります。
例えば、厚木市にある「神奈川県総合防災センター」や、横浜にある「横浜市民防災センター」など、夏休みのお出かけスポットとしていかがでしょうか?
     
そして、私たちが火災予防をすることで、消防士のみなさんの心と体を守ることにもつながります。ぜひ、多くの人に、火災予防について知って欲しいですね。

「一般社団法人 火災予防のONELOVE」での講座についてなど、お問い合わせはHPから!

Ⓒ火災予防のONE-LOVE

 一般社団法人 火災予防のONE LOVE
https://www.kasaiyobou-one-love.com/

一般社団法人 火災予防のONE LOVE Instagrm
https://www.instagram.com/onelove_fireprevention/

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