今週は、子どもを中心にヤッホー! 大磯で育まれているコミュニティに注目!
今夜は、「一般社団法人やっほー」代表理事中村圭さんと、日中の居場所「ほとり」運営担当 小柴舞子さんとの対談をお届けしました。
神奈川県の大磯町。青い海と緑豊かな自然に囲まれたこの街に、2022年秋、子どもたちの笑顔があふれるコミュニティスペース「ヤッホー」が誕生しました。その「ヤッホー」開設当時から運営されているのが、日中の子どもたちの居場所「ほとり」。
毎週月・水・金9:30~14:00オープンしています。
ここでは、学校がつらくなったら、ヤッホー! と、気持ちよく場を開いて子どもたちを受け入れてくれる場所になっています。また、乳幼児を連れた親子が安心して遊べる場所として、さらに、地域のいろいろな人が、楽しみながら子どもを見守る場所にもなっています。
運営を担当している小柴さんは、元中学校の先生。15年ほど中学校の教員をされていましたが、その時には、自分のクラスの中をはじめ他のクラスにも、どうしても学校には来られない子とか、なかなか学校になじめない子がいたそうです。当時、小柴さんは教員として関われる 範囲に、かなり限界を感じ、地域のの中に、安心して過ごせる場所とか、自分が行ってみたいと思える場所があるといいなっていう思いをずっと持っていらっしゃったそうです。その後、子育てのために大磯に移られ、この場所なら、そういう居場所が作れるかもしれないと思って、思い立って作ったんだそうです。
実際どんな子どもたちが来ているのか伺ったところ、小学生から高校生まで幅広く、思いのほか高校生が利用しており、小柴さんは大磯でも中学校の教員として働いていたこともあり、小柴さんの活動を知ってきてくれている子どもや、学校や地域の方たちからの口コミで場所を知って訪れる子どもたちも多いんだそうです。
コミュニティスペースやっほーには、ピアノがあり、自由に弾くこともできます。また、他にも使わなくなった楽器や絵の具などが寄贈され、アート体験ものびのびと出来るようになっています。
日中の居場所「ほとり」は、14時までですが、子どもたちはそのまま14時30分からの放課後ヤッホーを利用することもできます。
放課後ヤッホーでは、多彩な大人たちが子どもたちとの時間づくりをされています。渋谷で保育園園長をされている理事の名古屋彩佳さんをはじめ、地元の地引網を継承するはるさんや、フォトグラファーとして活躍するあっくんなど、色んな大人が関わることで子どもたちの大人の見る目、関わり方も変わっていきそうです。
そんな子どもたちを真ん中に地域の場づくりをされている一般社団法人やっほーでは、現在、クラウドファンディングに7月末日までチャレンジ中! 皆さんからのお金は、持続可能な子どもたちの場所づくりとして、人件費や子ども食堂の食材費などに使われます。
詳しくは、CAMPFIREでの「こどもと地域の未来をつくる! みんなの居場所「ヤッホー」を支える仲間大募集!」を覗いてみてください。
一般社団法人 ヤッホー
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Instagram コミュニティスペース ヤッホー
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日中の居場所「ほとり」
https://www.hotori-oiso.com/
Instagram 日中の子どもの居場所 ほとり
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CAMPFIRE
こどもと地域の未来をつくる! みんなの居場所「ヤッホー」を支える仲間大募集!
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