
今日は海の日! ということで!
水辺での遊びを安全に、そして楽しくしてくれる ライフジャケットに注目!
詳しくは、香川県にいらっしゃる この方にリモートで伺いました!
「子どもたちにライジャケを!」の代表・ライジャケサンタこと 森重裕二さんです!
「子どもたちにライジャケを!」は、2007年から活動をスタート。
日々、「水辺に近づく子どもたちには『ライフジャケット』を着けさせましょう!」というメッセージをホームページ、twitter、FACEBOOK、instagramなどで発信し続け、2014年には、MJCマリン賞「安全環境部門」を、2021年には、日本キャンプ協会キャンプミーティング「MIP賞」を、そして、2022年には、ジャパンアウトドアリーダーズアワード2022
優秀賞&特別賞受賞を受賞されています。
みなさんは、「ライフジャケット」ってどんなものを想像されますか?
船などに乗船する時に身につけるライフベストなどとも呼ばれている救命胴衣で、ウレタンが入った固形式のもの、水に入ると膨らむ膨張式のもの、チューブなどで空気を吹き込むタイプのものなど様々あります。中でも、森重さんがお勧めするのは、ウレタンが入った固形式のもの。ライフジャケットは、何かあった時に身につけるモノ・・と思っていませんか?
森重さん曰く、水辺での安全、そして遊びの幅を広げてくれて、何も起こらないために身につけるモノ。それがライフジャケットです。
森重さんがこの活動を始めた時は、小学校の先生をされていました。
滋賀県で約17年間、そして奥様の出身地である香川県へ移って3年間、約20年間、小学校の先生としてご活躍され、現在は、奥様のご実家の稼業 庵治石細目「松原等石材店」を3代目として継がれていらっしゃいます。
森重さんがこの活動を始めるきっかけについても伺いました。
森重さんは、学生時代にカヤックに夢中になり、川で遊ぶ時にはライフジャケットを身につけるのが当たり前の生活をされていたそうです。その後、小学校の教師となり、赴任した小学校で、近所にある川へ連れていく恒例のイベントに参加した際、当時、その小学校ではライフジャケットを着る習慣がなく、クラスの学生が危うく溺れてしまうという場面に遭遇したそうです。そこから、学校に働きかけ、プールでライフジャケットを身につける学びの時間を取るようになったんだそうです。森重さんのいる学校にライフジャケットが浸透し始めた2007年に、市内の小学生2 名が高知県の四万十川で亡くなるという事故が発生。森重さんの赴任していた小学校に近い学校の生徒だっただけに、もっと早く、広く、水辺でライフジャケットを身につけることを訴えていたらという想いから、お一人で「子どもたちにライジャケを!」活動を始められたそうです。
森重さんの活動は、全国で想いを共にする方たちによって広がっていますが、現在香川県では大きく広がり、ライフジャケットのレンタルが増え、教育委員会が主導し、海上保安庁や香川大学や公益財団法人B&G財団やライフセービングクラブなどが協力して、小学校でのライフジャケットの身につけ方などの指導が始まっているんだそうです。
森重さんの熱い想い、ぜひ、下記の音声をチェック!
子どもたちにライジャケを! HP
https://lifejacket-santa.com/
子どもたちにライジャケを! X
https://x.com/LifejacketSanta
子どもたちにライジャケを! Instagram
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子どもたちにライジャケを! Facebook
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