
今週は、低炭素社会を超えた ゼロ炭素社会を実現! 家事も体もラクラクの家について、この方に伺っていきます! 一般社団法人 ZEH推進協議会理事で、脱炭素が趣味・・という、エコワークス株式会社代表取締役社長小山貴史さんです!
日本の住宅は築20年を超えると、資産価値がゼロになってしまう、残念な実情ですが、
現在、脱炭素を目指して日本は2030年度までに新築の家に於ける基準を設けて動き出しています。
現在は、長期優良住宅という認定基準があり、これまでとは違い、資産価値が継続するような住宅といわれています。しかし、それだけでは、2050年に国が目指す省エネルギー断熱の面では不十分ということで、2050年に向けて、省エネにして、またあの太陽光を含めて、ゼロエネルギーにして、また蓄電池もふくめて防災という要素も加えていかないと、未来になって価値が減っていくということで、長期優良住宅プラスゼロエネルギーハウスというのがおすすめです。
実は今年の4月から法律が施行されました 住宅の省エネルギー性能ラベルというのがあります。
建物のエネルギー性能、また断熱性能を星の数をとか、数字で簡単に消費者がわかるような制度で、賃貸住宅やアパート、また、建て売り住宅で表示が努力義務化されました。
より電気代の掛からない、光熱費の掛からない家が求めやすくなるように、アパートを借りる時や建て売りを買う時に表示される制度です。実は、注文住宅では、任意となっているそうなんですが、できれば表示したほうがいいという事になっているということで、注文住宅が専門のエコワークスでは、全棟にこの省エネ性能ラベルを表示されています。
この住宅省エネルギー性能ラベルは、すでにヨーロッパでは常識。建物のそのものの省エネ性能、断熱性能を数字で比較して、借りたり買ったりする時に皆さん参考にしています。ヨーロッパから遅れること20年。ようやく日本でその制度が始まるということで、ぜひリスナーの皆さんにも、「省エネ性能ラベル」という言葉をぜひ覚えていていただきたいと思います。
ちなみに、今回お邪魔したエコワークスが手掛けた住宅の「省エネ性能ラベル」は、省エネ性能は最高ランクの5つ星。そして、断熱性能は、7等級のうち6と7の間。
このランクでスト、目安となる光熱費が、年間約15.7万円! しかし、これは、使用する電気だけを算出した場合で、お伺いした住宅は、太陽光発電が装備されているため、余った電気を売電した場合、結果的には、あの、電力会社からもらうお金の方が大きなお住まいになりZEH基準と記載されています。
今後は、このように家の省エネ性能が分かるように、住宅のポータルサイトでも表示されていくそうです。
このような住宅であれば、今後、住まいをどなたかに手放して、お譲りすることになった時には、約1割ぐらい高く売れるというようなイメージで、経済的なメリットもありますし、建物がそもそも長く使えるということで、費用対効果は抜群です。
また、エコワークスでは、新築の注文住宅だけでなく、リフォームも今後関東でも展開されていきます。
住んでる家の、断熱改修など、現在、国からの補助金が最高に手厚く出ているここ2、3年。窓のリフォームや省エネの給湯器への交換など、今がチャンスです!
今回は、引き渡し間近のエコワークス新築住宅にお邪魔しましたが、今年10月には、あざみ野にもモデルハウスが誕生するということで快適な住宅を実感しに行ってみてください。
エコワークス株式会社
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