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ゼロ炭素社会を実現! 未来も資産価値が下がらない家について。エコワークス株式会社代表取締役社長 小山貴史さん①

Ⓒエコワークス株式会社 代表取締役社長 小山貴史さん

今週は、低炭素社会を超えた ゼロ炭素社会を実現! 家事も体もラクラクの家について、この方に伺っていきます! 一般社団法人 ZEH推進協議会理事で、脱炭素が趣味・・という、エコワークス株式会社代表取締役社長小山貴史さんです!

実は、DJミツミと小山さんがお会いしたのは、今回で2回目。2016年の12月。未来の子供たちを守る家をテーマに、パリ協定と住まいづくりについて色々教えていただきました。8年前と今では、日本の住宅も変化してきたという事で、今週、じっくり教えていただきます。

エコワークス株式会社は、本拠地は九州。しかし、昨年の秋から、横浜にも支店をオープンされ、脱炭素を実現した高品質な注文住宅を手掛けられてきました。
そんな中、横浜市内に初めて建てられた住宅のお披露目会があるということで、できたばかりの住宅にお邪魔した様子をお届けしていきます。
今回お邪魔した家は、国産木材を沢山使い、
柱や梁、大黒柱がどーんと見え、木の香りが溢れる住まいでした。しかも、断熱性能、耐久性に優れた、2050年脱炭素を目指した未来の家になっています。間取りは、将来2世帯住宅を考えた2階建ての6LDK。リビングから二階へは、気持ちのいい吹き抜けとなっており、1階2階合わせて49坪と少し広い住宅でした。

エコワークスでは、本物の住まいは、人が癒やされて、くつろぐ空間と考え、本物の木をたくさん使う事で、木の香りに包まれる癒やしの空間づくりをされています。木の香りには、リラック効果につながるという研究から、実際にエコワークスで建てられた住宅にお住いのお医者様からも眠りが深くなったと、嬉しい声も届ているそうです。
また、床に張られた木材の凸凹が足裏を刺激して、赤ちゃんがハイハイしても気持ちのいい空間になっています。
実は、エコワークスでは、赤ちゃん基準の家づくりで設計されています。
1番目は、木の香りにつ包まれ、シッ クハウスにならないように、人工的な建材を極力使わないっていう作り方。
2番目は、冬、赤ちゃんがハイハイしても寒くないくらいにも断熱性能を高めて、なんとエアコン1台で家中を快適にしてしまう温熱環境を整えられています。新しいシステムの床下エアコンを使い、床がほんのり温くなるんだそうです。
そして、最も注目したいのがエネルギー面。今回お邪魔した建物はゼロエネルギーハウス基準をクリアされていました。つまり、年間を通して、使用する電気は買うよりも、売るほうが多く、その大部分は断熱性能を高めて、省エネルギー性を実現しているからなんです!
ちなみに断熱性能では、今、国の基準では断熱等級は、4、5、6、7と数字が大きくなるほどに断熱性能が上がっていきますが、実は来年4月からは義務化され、断熱等級4でないと家が建てられなくなります。さらに、実は2030年頃には、断熱等級5が義務化のになりますが、今回おじゃました建物は断熱等級6と7の中間ぐらい! つまり、2050年になっても十分な断熱性能を有する家なんですね。日本では、一戸建て住宅は約22年で価値が0円になると言われています。しかし、今回、小山さんたちのエコワークスが手掛けたこちらの住宅は、26年後の2050年でも、新築に求められる断熱性能を備えた住宅ということになります。

さらに、驚きのゼロエネルギー住宅について、詳しくは、明日以降、小山さんに伺っていきます! 
エコワークスのHPでは、小山さんご自身で、持続可能な社会に貢献する家づくりについて解説されているYouTubeも。さらに、フォロワー30万人超えの人気のInstagramもぜひチェックしてみてください。

エコワークス株式会社
https://www.eco-works.jp/
Instagram  ecoworks_official
https://www.instagram.com/ecoworks_official/

Ⓒエコワークス株式会社

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