
今週は、生きものたちが動き出すシーズンのゴールデンウィークだからこそ、知っておきたい生きものたちとの付き合い方を楽しく学べる「いきものづきあい ルールブック」に注目!
詳しくは、この方に伺っていきます!
SNSなどで日本の動植物を4コマやイラストで紹介していらっしゃる一日一種さんです!
(元)野生生物調査員として、日本全国を飛び回り、様々な生きものたちと触れ合う中、Xで、一日に一種類の生き物についての投稿をするうちに、もっと知って欲しいと身近な生きものたちの知られざる生態をイラストや漫画で紹介していらっしゃいます。
そんな一日一種さんの最新著書が、今年3月に誠文堂新光社から発売された「街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律 いきものづきあいルールブック」です!
もしかして、あなた・・道端でオロオロしている鳥のヒナを助けたことありませんか?! それ、拾ってはいけません!
神奈川県でも、毎年このシーズンに注意喚起している「ヒナを拾わないで!!」
実はここ神奈川県では、野生の動植物とのトラブルが多い地域でもあるのです。
近所の公園、山、川、海、それぞれの場所で、やってもよいこと、いけないことを知っていますか?
昆虫採集はどこでもできるのか? 山菜やキノコは自由にとっていいのか?
テント張りやキャンプが禁止されている場所、自然環境にゴミを捨ててはいけない理由など、「自然環境」や「野生生物」と関わる上で気をつけたい「法律」や「マナー」について、マンガと解説ページでわかりやすく紹介されています。
環境やいきものに関する法律は、年々、厳しくなっており、街で暮らす私たちも「鳥獣保護管理法」や「外来生物法」など、最低限の法律を知っておかなければ法律違反を犯してしまう可能性があります。さらに、何気なくSNSにアップした生きものたちにまつわる投稿が、法律やマナーに違反で、炎上するケースも!
自然や生きものとの関わりをより楽しいものにするために、読んでおきたい一冊です。
今夜は、なぜ「ヒナを拾わないで!!」と、県が呼び掛けているのかについて、一日一種さんに教えていただきました。
詳しくは、下記の音声配信をチェック!
誠文堂新光社
「街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律 いきものづきあいルールブック」/一日一種
一日一種さんのHP いきものデザイン研究所
一日一種さん X
@Wildlife_daily
☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!