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子どもたちと学ぶ食や海の持続可能性について。サステナビリティ教育研究会 代表 日吉栄一さん②

今週は、学校では教えてくれないサステナブルについて、この方に伺っています。
サステナビリティ教育研究会 代表 日吉栄一さんです!


2022年に設立された「サステナビリティ教育研究会」。
東京、神奈川、横浜市などを中心に、身近な食などのサステナビリティについて、
わかりやすく、学校や自治体などで出張授業をされています。

提供 サステナビリティ教育研究



主張授業のテーマの1つとして、食の持続可能性を取り上げられています。2050年には制の人口は、100億人を超えると言われている今、食料の持続可能性はとても大切なこと。
例えば、小麦の場合、種をまき、肥料・水は・収穫後の運搬・加工・包装そして家庭で食べた後の廃棄という流れになります。
この食料システムは、環境的にも温室効果ガスの1/3を排出し 生物多様性を喪失する大きな原因となっているという報告書も。食料は農業や畜産業・漁業ですが、魚は畜肉に比べ温室効果ガスの排出が少なくヘルシーなので、国際的に注目されています。国連もブルーフードという名前で消費を推奨しています。   
しかし、今、世界でとれる水産物の内約3割が乱獲状態にあり、持続可能でないと言われており、日吉さんたちの「サステナビリティ教育研究会」では、漁業の持続可能性をより社会に知ってもらうための講座を開かれています。
出張授業では、子どもたちには漁船と魚の絵を書いてもらい、もし自身が漁師だったら魚をどれだけとるか、それは持続可能かなどを話し合い、持続可能な食とするためにどのようにすればいいかを考えてもらい、持続可能な漁業認証であるMSCや養殖におけるASC認証があることを説明しているんだそうです。

子どもたちらかはどんな意見がとびだすのか・・詳しくは下記の音声配信を聞いてみてください。
日吉さんたちの「サステナビリティ教育研究会」の活動については、下記のサイトをご覧ください。

サステナビリティ教育研究会
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X サステナビリティ教育研究会 @SustEduGrp

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