
今週は、日本の伝統を次世代につなぐ 「和える」に注目!
詳しくは、「株式会社和える」代表取締役 矢島里佳さんにリモートで伺っていきます!
今夜は、「日本の伝統を次世代につなぎたい」
そんな想いから、2012年に誕生した“0歳からの伝統ブランドaeru”について。
子どもたちが日本の伝統に出逢える場として、多くの人にお祝いされる出産祝い品として
全国の職人と共に様々な商品を作り出されています。
最初にご紹介していただたのは、「徳島県から 本藍染 の出産祝いセット」
からだを優しく包む産着、小さな足を守る靴下、赤ちゃんにとってはバスタオルや枕としても使えるフェイスタオル。 赤ちゃんの「はじめて」を包むこの三点を、徳島県の本藍染職人さんが染めて、オリジナルの桐箱に詰めた出産祝いセットです。藍染は古くから生活の中で使われてきた物。実は、生活の中でとても役立つ様々な作用があるんだそうです。国際的な認証機関GOTSで品質と安全性が保証されている肌に優しいオーガニックコットンを、徳島県原産のタデ科のシロバナコジョウコという藍で染め上げています。赤みがかった藍色に染まるのが特徴で、“Japan Blue”として世界中で愛されています。
こちらは、大切なものを長く保管できるよう桐の箱に入っています。
続いてご紹介いただいたのは、「愛媛県から 手漉き和紙の ボール」。
今、和紙に触れた事ある子どもたちがぐっと減ってしまっているんだそうです。何にでも興味を持ち、何でも触りたい子どもたちに、障子を破って遊んだように、和紙にいっぱい触れて、いっぱい遊んでほしいという想いから、子どもから大人までみんなが触って楽しめる和紙のボールを、愛媛県の和紙漉き職人さんが一個ずつ丁寧に漉いて作られています。
こちら、丸く編まれた籐の木の中に、七宝柄の鈴が1つ入っており、職人さんが木の枠のまま、和紙を漉いています。時間が経つごとに和紙の表情も変わり、お部屋に転がっていてもインテリアとして素敵な所も多くの方に愛される理由だそうです。
そして、最後に離乳食でも大活躍する「こぼしにくい器」。
内側に返しがある事で、こぼしにくくなっており、スプーンですくいやすくなっているので、暮らしの中で子どもたちがチャレンジする機会を得ることができ、大人も見守ることができるそんな器になっています。
こちら、全国各地の漆器・陶器で作られており、大量生産できなくても、各地域ごとに手掛ける事でワークシェアリングにもなっています。
こちらは販売枚数は6万枚を超え、「グッドデザイン賞」「ウッドデザイン賞」を受賞されています。
どれも、「aeru」のオンラインショップから購入することができますが、京都・東京にある直営店でも手にすることができます。
詳しくは、「aeru」のHP・SNSをご覧ください。
株式会社 和える
X 和える(aeru) @aeru_
Instagram aeru | 0歳からの伝統ブランド
aeru▼オンラインショップ
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