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子どもたちと学ぶ食や海の持続可能性について。サステナビリティ教育研究会 代表 日吉栄一さん①

今週は、学校では教えてくれないサステナブルについて、この方に伺っていきます!
サステナビリティ教育研究会 代表 日吉栄一さんです。

2022年設立された「サステナビリティ教育研究会 」。
地球環境の変化に非常に危機感をもっている、様々な分野における専門家の7人で構成されています。

提供 サステナビリティ教育研究会_メンバーの皆さん


  研究会の目的は、資源の問題、気候変動の影響、生物多様性を脅かす乱獲の問題など、食の持続可能性について、多くの方に広く知ってもらい、社会を持続可能なスタイルに変えていく事。
活動の一つは相互研究。フードロスの削減や減っている魚をどうすれば、いつまでも食べれるようになるかあるいは、普段あまり見ない海鳥のこと、また温暖化やプラスチックの問題等各分野の専門家を招いて学びの場を設けられています。
活動のもう一つは環境教育。
自治体の環境教育サイトに講師登録し、海や食の問題を子どもたちと共に考えるワークショップを学校からの要望に応じて出前授業されています。

日吉さんたちの「サステナビリティ教育研究会」は、ESDに早くから注目。
ESD(Education for Sustainable Development )は持続可能な開発のための教育。もともと、2002年ヨハネスブルグサミットで当時の小泉首相が提唱し、その後日本が
主導して 「国連ESDの10年」が決まり2005年―2014年は世界中で展開されました。
その後国連は2019年ESDをSDGs実現の鍵と位置付けました。国内では文科省がESDを積極的に進めるため、推進事業を行い、地元の横浜市も指定を受けています。
EDSは、①子供たちが新たな価値観をもち行動を変えていくこと②持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動と言われています。
例えば地域での課題について小学校を地域の核として多くの関係者が一緒になって解決に向けていこうと取り組みが既に多くの学校で行われています。
また、海外の子どもたちと日本の子どもたちが交流して、その地域の環境問題について学び合いの場も作られているそうです。
 詳しくは、下記の音声でチェック!

日吉さんが代表を務める「サステナビリティ教育研究会」について詳しくは、SNSをご覧ください。

サステナビリティ教育研究会
Facebook  https://www.facebook.com/yamaumisakana/
X サステナビリティ教育研究会 @SustEduGrp
https://twitter.com/SustEduGrp

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