
今週は、海藻からつくられたパッケージ BIOPACについてこの方々に伺っています!
BIOPAC正規日本代理店 nusantara(ヌサンタラ) の 近 駿哉さんと阿部 安紀子さんです!
今週ご紹介いただいている「BIOPAC」は、インドネシアのノルヤワティ博士が、2010年から研究開発をはじめ、2017年に完成!インドネシアでは、あまり使われることのない、海藻を原料に作られ、100%生分解・堆肥が100%可能なパッケージとなっています。
この「BIOPAC」の特徴として化学成分は、一切使っておらず・・もし自然界に流れてでしまったとしても100%生分解され、たい肥にすることができると・・いう事ですが!実際に日本で1月に生ごみを入れたBIOPACを土に埋めてみたところ・・5日くらいでバラバラに、10日ほどで完全にたい肥化!生ごみよりも先に分解されるので、たい肥化したい生ごみの分解を妨げる事なく、水と海藻のみで作られているので、たい肥化された土を使う時にも安心して使用できるのは、嬉しいですね!
また、溶けるスピードは、水の中が早く、入浴剤で試したところ、入浴剤が解けるのと同じくらいのスビートで分解されたそうです。また、素材が水と海藻のみなので、自然のミネラルが増えたのではないかとも、話していました。
プラスチックで包まれているものとして石鹸などもありますが、このBIOPACならば、水で溶けるので国内外で石鹸を取り扱う企業で導入されているとか。
ちなみに、インドネシアでは、ファストフード店などでご飯を包む容器としても使われているそうで、捨てることに罪悪感がないという事で、より多くの方に使っていただきたいとお話されていました。
水と海藻のみで作られているBIOPACは、短期間であれば通常保存ができますが、長期使わない時には、空気中の菌で分解が進んでしまうため、真空パックの中に入れて保存することをお勧めされています。
気になるお値段は、大きさ、量にもよりますが、プラスチックよりは少し高くなりますが、1枚60円から100円くらいとのこと。
パッケージをエシカルなものに変えたいと考えていた方はぜひBIOPACにお問い合わせください。
BIOPAC正規日本代理店
biopac.jp Instagram
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