
今週は、災害時にも活躍するキャンピングカーに注目!
お話を伺うのは、Carstay株式会社 代表取締役社長 宮下晃樹さんです!
Carstayは、キャンピングカーのベンチャー企業。2018年に創業し、キャンピングカーの製造・販売・レンタルを行っていますが、昨年、横浜の希望ヶ丘にキャンピングカー業界初となるキャンピングカー/バンライフ仕様に改造・自作するための“DIYスペース”と工具レンタルが可能な「シェアガレージ」などのサービスを提供する施設“バンライフ・ガレージ”「Mobi Lab. (モビラボ)」をオープンされました。
今夜も、「Mobi Lab.」にあるCarstayのフルリノベーションキャンピングカー「SAny.」の中で収録した模様をお届けします。
1/17、1995年の阪神・淡路大震災から29年を迎えました今夜は、災害時でのキャンピングカーの活躍について伺いました。
Carstayでは、これまで被災地や医療支援の現場に60台ものキャンピングカーを提供してきました。コロナの時には、医療機関で医療従事者の方が寝る場所がないということで、休憩する場所として、動くシェルターとして、神奈川県庁からの要請もあって提供し、自治体からの注目も高まっているそうです。
また、能登半島地震の被災地へも、医療機関など被災地を支援するNPO法人などをキャンピングカーで支援するプロジェクト「バンシェルター」の一環として、認定特定非営利活動法人「カタリバ」が、石川県内に開設した子どもたちの支援現場に、スタッフの休憩・待機・仮眠場所として、3台、災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」の現場隊員の休憩・待機・仮眠場所として、5台のキャンピングカーを貸し出されています。今後も支援は増えていく予定だそうです。
キャンピングカーを休憩所とするメリットとして、カギがかけられたり、窓もカーテンがあるので、プライベートの確保という面で、女性の方や、小さなお子さんのいる方からも喜ばれているそうです。
また、キャンピングカーは室内の家電機器用にバッテリーも搭載し、EVキャンピングカー「moonn.」では、ソーラーパワーの積んでいるため、医療器具の充電・電源としても使用できるとのこと。
さらに、避難する際にペット同伴が難しいため、被災地では車中泊するしかないということで、ペットを飼っている方は、そんな時にも活用できるようキャンピングカーを持っている方が増えているとのことでした。
現在、日本にはキャンピングカーが20万台も登録されているとのこと。この数字の中には、ザ・キャンピングカーと言われる車は13万台ほどで、他に車中泊できるバンも増えているので、駐車場で眠ってしまっているキャンピングカーがあれば、ぜひ、カーシェアとして、Carstayに登録して欲しいとのこと。公助として有事の際に活躍するのはもちろん、レンタカーとしての収入も見込めるそうです。
キャンピングカーは、オーナーさんの中には、1年のうち、1か月ほどだけ使用しているという方も多いため、使わない時間を有効活用するためにも、Carstayの利用をお勧めとのことでした。また、利用される方の中には、キャンピングカーの購入を検討中という方も多く、いろんなタイプを試してみている方も多いんだそうです。
Carstayへの登録は、すぐにできるとのこと。
ぜひ一度、Carstayのサイトを覗いてみてください。「Carstay」
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