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災害時にも活躍するキャンピングカーに注目! Carstay株式会社 代表取締役社長 宮下晃樹さん①

今週は、災害時にも活躍するキャンピングカーに注目!
お話を伺うのは、Carstay株式会社 代表取締役社長 宮下晃樹さんです!

Carstayは、キャンピングカーのベンチャー企業。2018年に創業し、昨年、横浜の希望ヶ丘にキャンピングカー業界初となるキャンピングカー/バンライフ仕様に改造・自作するための“DIYスペース”と工具レンタルが可能な「シェアガレージ」などのサービスを提供する施設“バンライフ・ガレージ”「Mobi Lab. (モビラボ)」をオープンされました。
車のカスタムは、プロに任せる・・というイメージでしたが、今は、自分好みにカスタムする方が増え、多くの方が利用されているとのこと。

ⒸCarstay_Mobi Lab.


ということで! 今週は、横浜市旭区にあります「Mobi Lab.」にお邪魔して、フルリノベーションされた「SAny.」の中からお届けします!

ⒸCarstay


今、キャンピングカーは大人気!
一般社団法人日本RV協会の「キャンピングカー白書」の2023年版によるとキャンピングカーの販売総額は増加傾向にあり、2022年の国内キャンピングカー販売売上合計額が新車・中古車を合計して過去最高の762億円(対前年比120%)!さらに、国内販売台数と廃車台数などを調査し、算出した国内キャンピングカーの保有台数も調査当初から増え続けており、2022年は前年より増えて過去最高の「145,000台」到達。
宮下さんの会社Carstayでは、キャンピングカーのレンタルも手掛けていて、現在、500台ほどの車が登録されているんだとか。オーナーさんの中には、ペットを飼っている方も多く、室内が防水加工されているものもあるため、これまでペットとの旅行をあきらめていた方たちからの利用も増えているそうです。

コロナ過で盛り上がっていたキャンプブームが下火になりつつある中で、天候や苦手な虫などに邪魔されず、くつろげる空間のまま、自然体験が出来るという魅力もありキャンピングカーの需要は高まっているようです。

実はどちらかと言うとインドア派という宮下さんがこの事業を始めたきっかけは、コロナ前まで続けていた海外の方の観光案内をアテンドするNPOの活動。宮下さん自身1200人を超える海外の方をガイドしている中で、最初は、有名な観光地をご案内することが多かったんだそうですが、だんだんとガイドブックに載っていないような温泉地に連れて行って欲しいなど、マニアックな場所に車で行くことが増え、旅行客の方がシームレスに日本を楽しんでもらうためにも、キャンピングカーのニーズがありそうだと思ったからなんだそうです。その予想通り、昨年は、海外旅行者の利用も増え、数日のレンタルはもちろん、1か月から3か月もの間借りていく方もいるそうです。

詳しくは、宮下さんの会社「Carstay」のHP、SNSをぜひチェックしてみてください。


「Carstay株式会社」

「【公式】Carstay(カーステイ )|VANLIFE JAPAN」X

carstay_vanlifejapan Instagram


「Mobi Lab.」

「Mobi Lab.」X 

「Mobi Lab.」Instagram

Carstay株式会社では、1/1の令和6年能登半島地震の被災地支援として、キャンピングカーでの支援などを開始しています。詳しくは、こちらをご覧ください。

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