
今週は、足柄上郡松田町の自然を思いっきり楽しむ「市村自然塾関東」に注目!
今夜は、この方に伺っていきます!
農業指導をされている柳川武夫さんです!
こちら、「市村自然塾関東」では、小学校4年生~中学校2年生までの子どもたち、40名が、男女別々に、隔週末土日に一泊して農作業を中心に、毎年3月から11月まで、様々な体験をされています。
子どもたちが作業する畑は、松田町寄の中でも、南傾斜の暖かい所で、関東ローム層という赤土の層が厚く、農作業する立地条件としては非常に良い場所なんだそうです。
さらに、小田原よりも2度から3度気温も低く寒暖の差が出来るため、おいしいスイカ、トマト、トウモロコシが育つんだそうです。
こちらの施設には、2000平米の畑があり、いくつかに分かれており、子どもたちがグループで管理する畑や麦を育てる畑、お米を育てる田んぼにお茶畑が点在し、ユニークな名前が付けら、共同農園では野菜や穀物の合計で50種類程度を無農薬で育てます!
子どもたちがグループで管理する畑では、どんな野菜をどのくらい作りたいかなど、それぞれのグループが相談し、年間計画を立て、作業をしていきます。
野菜の育て方などはインターネットで調べたりし、大人たちは見守りながら、枯れないようにアドバイスする程度とか!
とても温かい目で子どもたちの農作業を見守っていらっしゃる、柳川さん!
もともとは、神奈川県立の平塚農業高校の先生!
40年間教鞭をとられたのち、専業農家となり、さらに東京農業大学グリーンアカデミー本科の講師としてもご活躍中で、家庭菜園の雑誌「やさい畑」でも、栽培指導や監修を手掛けられていらっしゃいます。その想いについては、下記の音声配信をぜひチェックしてみてください。柳川先生のやさしさを感じることができます。
また、来月2月には、これまでの農業指導をまとめられた本も発売されるそうです!
農業のプロがサポートする「市川自然塾関東」では、最寄りの新松田駅までの交通費、保険料は必要ですが、活動費(寝食・教材費等)は無料!!
無農薬・有機野菜を育てると貴重体験ができる「市川自然塾関東」。
2024年度の募集は終わってしまっていますが、2025年度の募集は、7月ころからスタートします。年間を通して、どんな活動をしていくのか、ぜひ、「市村自然塾関東」のホームページをチェックしてみてください。
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