
今週は、日本の文化継承、そしてフィリピンと日本をつなぐこの方に注目!
シンガーソングライター じーだにさんです!
「じーだに」さんは、フィリピン生まれ 横浜育ち、現在、25才のシンガーソングライター。日本の高校を卒業後、フィリピンのデ・ラサール大学で音楽を勉強し、コロナ禍の2020年に日本に帰国。
現在は、浅草で人力車を引きながら、音楽活動を行っていらっしゃいます!
気になるキーワード満載のじーだにさん!
日本語では「じーだに」。英語ではG-Dannyさんで活動されています。
本名は、ダニエル・ガジンガンさん。
ご実家が教会という事もあり、周りに同じ「ダニエル」という人が多いため、ラストネームの頭文字を付けて「G-Danny」と。他には・・と聞いたところ、例えば、竹内ダニエルさんは、「T-Danny」となっているんだとか。
1歳半で、家族と共に来日したじーだにさん。横浜市港北区で高校卒業するまで育ち、本人曰く、出身は? と聞かれたら、横浜です!と言いたくなるくらいの浜っ子。日本語ネイティブでもありますが、ご自宅では、フィリピンの言葉タガログ語と英語で生活をしてこられたので、3か国語を操るトライリンガル。相手によって、しゃべる言葉が切り替わるそうですが、弟たちと話すときは日本語で、喧嘩は英語ともおっしゃっていました。
音楽を志したのは、ご家庭の環境から。お父様が教会の牧師、お母様は教会のシンガーをされている中、お母様のようなシンガーになりたいと、じーだにさんも教会で歌いたいと、幼いころから曲作りを始められていたんだそうです。
高校卒業後、フィリピンのデ・ラサール大学マニラ校に進学。フィリピンの民族音楽はもちろん、様々な音楽のジャンルを学んでこられました。フィリピンは、音楽好きな国民性もあり、歌が上手い人が多いとか。
大学には優秀な学生ばかりで、大学時代に仲間とバンド「Why July」を結成し、人気コンテスト「Battle of the Band」に出場したところ、見事優勝!賞金 30000ペソを勝ち取ったそうです。今週は、そのバンドの曲もご紹介する予定です。
初日の今夜は、じーだにさんの1stシングル「Fakin'」をOA。失恋の想いを綴ったせつないナンバーを大学時代のバンド仲間 Franco Emilさんと共作されています。
浅草で人力車の車夫をされているだけに、とても親しみやすいトークに笑い声も絶えませんでした。じーだにさんの人力車の活動、音楽は、intstgramのストーリーでもチェックできます。そして、軽快なおしゃべりはぜひ、下記の音声配信をチェック!
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