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アートもサステナブルに! MĀLAMA Art & Design  環境活動アーティスト Roxyさん①

 今夜は、アートもサステナブルに! MĀLAMA Art & Designに注目!
 スタジオにお迎えしたのは、環境活動アーティストのRoxyさんです!!

Roxyさんは、自然と動物をなるべく傷つけない経済活動を目指して、使う用紙や材にもこだわった制作活動をされています。作品を描いたり、ショップカードに使われている紙は、全て100%国産の竹を使用したサステナブルな竹紙を使用。
また、筆は動物の毛を使用していないものを使用し、アトリエの電力は再生可能エネルギーの電力会社を選ばれているそうです。
また、描かれる対象も、あまりモチーフにされない動植物を好んで描かれていて、DJ MITSUMIと出会った辻堂でのC Side Marchでは、タコやギンガメアジをカラフルなタッチで描かれた作品が販売されていました。


Roxyさんが環境アーティストへの一歩を踏み出したきっかけは、東日本大震災でした。もともとサーフショップのブランドで13年ほど働いていたRoxyさんは東日本大震災をきっかけに、人間の活動が自然界やそこで暮らしている家畜などに対して、与えている影響が大きいことを知って、自分のライフスタイルを見直しはじめ、自然環境を守ることが人間にとってもいいことであり、健康であれば、治療のための薬も減り、動物実験が必要な不自然なものを減らせるのではないかと、動物愛護の視点からも、動物実験などをしていないシャンプーなどを取り入れ始めたんだそうです。

さらに、当時、ハワイなどではすでに生分解性プラスチックを使用しているのを知り、お店のラッピングを変えたいと、全国にある直営店など50店舗のビニール袋を変えたいと奮闘し、当時の日本ではまだ珍しかった生分解性プラスチックへと変更。さらに、ただのゴミとなりやすかったギフトラッピングもコットンの袋へと変更してきたんだそうです。

DJ MITSUMIが、マルシェでRoxyさんの絵を見て一目惚れしたのが、沖縄のマングローブやアカショウビンという鳥をモチーフにした作品でした。Roxyさんならではの鮮やかなタッチが心惹かれたんだそうです。
Roxyさんは、自分が書きたいと思うものを基本描かれているそうですが、助けが必要とされるエリアに暮らす動植物をモチーフにすることも多く、西表島の漂着ゴミの問題や、イリオモテヤマネコの数が減っているという事を知って、多くの人にその事を知ってもらいたいと、作品を制作し、積極的にその売り上げを寄付されています。

ⒸMĀLAMA Art & Design

Instagramなどでも、Roxyさんは、様々な情報を発信されています。
最近では、北海道で活動されている「猛禽類医学研究所」の活動を知り、北にも人間の活動によって傷ついてしまったり、数を減らしている動物がいることを知って、オジロワシをモチーフにした作品をオーガニックコットンTシャツやハヤブサのステッカーを制作し販売。その売り上げも「猛禽類医学研究所」へ寄付されています。

ⒸMĀLAMA Art & Design

ⒸMĀLAMA Art & Design

そんなRoxyさんの想いは、下記の音声配信で聞くことができます。
ぜひ、MĀLAMA Art & DesignのInstagramHPをチェックしてみてください。

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