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建物から持続可能な社会を目指す大成建設株式会社に注目!④大成建設株式会社 野沢弘樹さ

今週は、建物から持続可能な社会を目指す大成建設株式会社に注目 !
今夜も戸塚にある大成建設技術センターにお邪魔しています。
今日は、建物だけでなく公共インフラの未来について。
大成建設株式会社 ソリューション営業本部 事業化コンサルティング部 
理事 統括部長で、「Park Line推進協議会」会長代行でもいらっしゃる 
野沢弘樹さんに伺いました。

 野沢さんが会長代行を務められている Park Line推進協議会は、将来の公共インフラのあり方、公共空間の新たな活用方策を調査・研究することを目的に設立された任意団体「これからの公共インフラのあり方に関する研究会」の分科会。地域のステークホルダーとの共創活動を通じて、地域課題、地域特性を踏まえた「PARK LINE」モデルを実践し、公共空間の質的転換を提案されています。地域の一員として、まちの回遊性、滞留性、快適性を向上させ、持続的な地域価値向上に資する「ウォーカブル(居心地が良く歩きたくなる)」なまちづくりを推進されています。
ここ横浜では、グリーンインフラに変えていこうと「Green Park Line」として、昨年5月に日本大通り、横浜球場から横浜港郵便局前の車道空間
の一部(全長75m)を通行止めして植物性由来の素材で作られた人工芝を敷き詰め実証空間を2日間開催されました。お天気にも恵まれて2日間でおよそ13万2000人の方が訪れたそうです。家のリビングのように歩き、裸足になり、寝転び、宿題をする人まで現れたそうです。

日本大通り滞留性向上実証

「PARK LINE」は、車を止めての空間づくりを目的としているので、9月には、山下公園を舞台に歩くスピードに近いスローモビリティを使った実証実験も行われたんだです。
さらに、今後は街にある有形無形の資産をつないでいこうと横浜の舟運を使った日本初の「クルージング・イマーシブシアター」を、さらに、文化財を活用した特別体験「三溪園での宿泊」を計画されています。
詳しくは、横浜市のサイトをご覧ください。

Park Line推進協議会

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