今週は、丹沢の登山を支えてくれているこの方をお迎えしました!!
大山のスーパー歩荷、丹沢のスーパースターこと、北樋口康さんです!!
北樋口さんのおかけで、山頂でおいしい豚汁やビールなどをいただけています。
年間13万人もの登山者が訪れる丹沢ですが、一番多くの方が登られるのが、大山ケーブルを使うメインコース。しかし、決して初心者向きのコースとは言えないくらい、岩肌が出ていたりと本格的な登山靴で登ってきて欲しいルートです。
17年間週末に歩荷として丹沢・大山の山頂茶屋に70kg近い荷物を運んでいる北樋口さん。
首都圏に近い人気の山でもありますが、遭難事故も毎年起こっています。
北樋口さんから登山される方へのアドバイスとして、よく見かけるのが午後になってから子連れで登り始めている方。そんな方を見かけた時には、今日山頂に向かうのはあきらめた方がいいと説得されるんだです。
本格的な登山シーズンを前に、年間100回以上大山の山頂まで登り続けている北樋口さんがおすすめするシーズンは、11月の紅葉。空も丹沢ブルーと呼ばれる青がまぶしい中に富士山も見ることが出来るかもしれないとのこと。
最後に丹沢・大山の魅力について伺いました。
「東京、神奈川、これだけ人口の多いところに、こんなに素晴らしい、一時間ぐらいで行けてしまうところに、多分一生かけても、回りきれないんじゃないかなっていうぐらいな自然と見どころと、いい人がいて、とっても神奈川県民にとって誇りになる山だと思っています。」
これからも北樋口さんをはじめ歩荷のみなさんが山の道のり安全に上り下りできることを祈っています!
北樋口さんは、見かけたらぜひ声かけて! とおっしゃっています。これからのシーズン、週末に丹沢・大山で大きな荷物を背負って山頂を目指している方を見かけたら、ぜひ、挨拶してみてください。北樋口さんのInstagramもぜひチェックしてみてください。
北樋口さん、ありがとうございました!