
今週は、9月17日日曜日、18日祝日の月曜日に、横浜国立大で開催される
「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」に注目!
詳しくは、内閣府 政策統括官(防災担当)付 参事官(普及啓発・連携担当)付
主査 甲祥子さんに伺っています。
「ぼうさいこくたい」は、防災に関する活動を実践する多様な団体・機関が一同に会し、取組・知見を発信・共有する日本最大級の防災イベントです。講義型セッションや来場者が楽しく学べる体験型ワークショップ、ブースでのプレゼンテーション、屋外展示等が、行われます。第8回の開催となる今回は、過去最多の390もの団体が参加予定です。
7つのスタイルで、様々な展示、セッション、ワークショップが開催されますが、気になるプログラムは、まだまだあります。
例えば、ユニークな出展として「ザブトン教授の防災教室」。「地震ザブトン」という椅子型の装置により、東日本大震災など、過去に発生した大地震の揺れを体験することができます。今回のぼうさいこくたいでは、 新たに関東大震災級の地震を想定した揺れを体験できるよう準備しているとのことです。実際に体験すると、揺れの大きさがリアルに感じるそうなので、家具を固定するなど、地震の備えとして行動に繋がりそうです。
他に、地元、神奈川で防災・減災に取組む9団体が、連携して出展するオリジナルセッションも神奈川県の方には見逃せません。神奈川で発生した関東大震災として、100年の教訓をしっかり未来につなぐ内容となりそうです。
また、オリジナルセッション「NHK民放6局 防災プロジェクト #いのちともに守る」もおすすめ。NHKと民放キー6局が放送局の垣根を越えて協力して出展を行うものです。「6局アナウンサー出演のシンポジウム」以外にも、お子さんにおなじみの「6局キャラクターが結集する子供向け防災教室」があり、親子で楽しめる内容となっています。
さらに、キャラクターというと、クロージングセッションには、来年の開催地となっている熊本県のあのくまモンも登場するかも!
今年が関東大震災から100年を迎えるということで、
震源地でもあるここ神奈川県を舞台に開催されますが、地震はもちろん、
最近は、全国各地で大雨の災害を始め、世界に目を移すと乾草による山火事など、
様々な自然災害がいつ起こってもおかしくない時代に突入しています。
最後にこれからの時代、私たちは、どのように毎日の暮らしを送っていくことが大切なのか、
甲さんにアドバイスいただきました。
今回のぼうさいこくたいは、「次の100年への備え ~過去に学び、次世代へつなぐ~」
をテーマに、9月17日関東大震災の震源地である神奈川県で開催します。大会では、多くの方に大震災のことを振り返っていただくとともに、災害への「備え」と「助け合い」の大切さを次世代につないでいくきっかけを提供したいと考えていますので、ぜひ、会場に足をお運びください。100年前の大震災を振り返り、家具の固定や食料備蓄の備え、避難ル-ト・避難所の確認を、家庭や地域でしっかりと行いましょう!
今週末、9月17日日曜日、9月18日祝日の月曜日に開催される「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」。過去最多となる390の団体が参加予定です! 会場は、横浜国立大学となります。入場、参加は無料です。当日は、ライブ配信されるセッションもありますし、後日アーカイブとしても
残るそうです。横浜西口からは臨時シャトルバスも運行されますので、ぜひ足を運んでみてください。詳しくは、下記のサイトをチェック!
「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」
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