Keep Green & Blue - Fm yokohama 84.7

「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」について。内閣府 防災担当 甲祥子さん②

今週は、9月17日日曜日、18日祝日の月曜日に、横浜国立大で開催される
「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」に注目!
詳しくは、内閣府 防災担当の 甲祥子さんに伺っていきます!

 防災に関する活動を実践する多様な団体・機関が一同に会し、日本最大級の防災イベント
「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」。
関東大震災から100年を迎えた今年は、関東大震災の震源地でもある、ここ神奈川県で
開催されます。

会場は、横浜市保土ヶ谷区にあります、「横浜国立大学」。
今年の参加団体は、なんと過去最多390!
今年は、関東大震災発生から100年目の年です。出展も関東大震災100年をテーマとするものが多いでそうです。出店タイプは7つもあります!

メインイベント、初日の内閣府主催「オープニングセッション」と、その後の「ハイレベルセッション」。
オープニングセッションでは、関東大震災を振り返っていただくために、「震源地・神奈川の傷跡と教訓」をテーマとする映像を見ていただいた後、神奈川大学歴史民俗資料学研究科特任教授、立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員で、災害社会史の第一人者の北原糸子先生による、関東大震災についての解説。

そして、「ハイレベルセッション」では、「次の100年に向けて、来るべき巨大地震に備えるため、それぞれの立場からどう取り組むか」をテーマに、国そして地方行政の方と大学の先生が一緒になって、行政からは、黒岩神奈川県知事、大久保横浜副市長、内閣府からは上村審議官に、大学の先生・有識者からは、入江さやか松本大学教授、大木聖子慶応大学准教授、阪本真由美兵庫県立大学教授に、それぞれの専門的立場から、大規模災害への備えについてディスカッションが行われます。全体の取りまとめは、名古屋大学名誉教授の福和伸夫先生です。
こちらは、ぼうさいこくたいのホームページで、9月17日(日)11時から、ライブ配信されます。

他にも、横浜国大キャンパス内にウォーキングコースを設定し災害時の歩き方を学べる「防災ウォーク備」や、防災について子どもたちが話し合う「ぼうさいこくたい子ども会議2023」、
その他、東日本大震災で実際に被災したグランドピアノ「ローラちゃん」の展示もあります。宮城県七ヶ浜で津波に飲まれ、傷だらけになりながらも奇跡的に原形を留めたピアノです。調律は不可能とまで言われましたが、はるばる横浜の修理工房に辿り着き、音色を取り戻すことができ、その実物が展示されます。ぜひ会場に足をお運びください!

今週末、9月17日日曜日、9月18日祝日の月曜日に開催される「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」。会場は、横浜国立大学となります。入場、参加は無料です。
当日は、横浜駅西口からシャトルバスが運行されます。

詳しくは、下記のサイトをご覧ください。

「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」

「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」 X

「ぼうさいこくたい2023 KANAGAWA」 Facebook

☆「あなたのサステナブルなこと」も番組に教えてください!
番組への感想もお待ちしています。
メールアドレスはこちら。
Twitterでは #847keep で感想をツイートしてくださいね。
 

top