
今週は、 7月15日土曜日、辻堂、テラスモール湘南で開催された「C Side Marche Summer Special supported by Fm yokohama 84.7」での公開収録の様子をお届けしています!
ステージには、会場としてもお世話になったEthicalでLocalなProductをご紹介している「C Side Marche」実行委員会代表の渡邉琢也さんと、サーフライダーファウンデーション オーシャンフレンドリーガーデンチームの三人 後藤充宏さん、山中富生さん、日向野通人さんです!!
オーシャンフレンドリーガーデンチームのみなさんは、ビーチの砂が風で飛ばされてしまうのを
防ぐ砂防柵のプロットタイプをサーフライダーファウンデーションからの依頼を受けて、
辻堂の海岸 汐見台ウッドデッキに2台、設置されました。
コンセプトは「地球に還る柵」。竹とボルトなど鉄を使い2種類制作されています。1つは、竹を割ったものを柱に通していくものと、太さ10センチの竹を柱の間に通してそのまま積み重ねたもの。使用された竹は肉厚で耐久性が高い孟宗竹。さらに、地域の困りごとになっている竹林から材を切り出して制作してみようと試行錯誤されています。
自然が豊かで恵まれた地域の湘南ではありますが、各地で問題となっている放棄竹林の解決にも貢献する取り組みとなるのではないかと、期待が高まります。
「地球に還る」をコンセプトとしていますが、地域の人との循環にも貢献できるものとして今後取り組んでいきたいとお話されていました。
施工時には課題も。自然のものだけにまっ直ぐではないために、隙間ができてしまい砂を防ぐ役目が弱まってしまうのではないかという点も見えてきたそうです。
現在、汐見台ウッドデッキそばに設置された砂防柵には、取り組みをご紹介するパネルも掲示されています。そこには今回の活動を表すものとして「州浜」とい家紋をアイコンに使用されています。サーフライダーファンデーションとして行う活動として日本らしさ、和のイメージを表すものとして、この家紋を選ばれたそうです。
ちなみに、今回の制作された砂防柵を見て、自宅にも作ってほしいという方にも、後藤さんたちの造園会社「greentas」でご相談に乗っていただけるそうです。
明日は、みなさんとサーフィンについて伺っていきます。お楽しみに。
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