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大地がキャンバス! 花びらで描く花絵・インフィオラータについて。一般社団法人花絵文化協会 代表理事 藤川靖彦さん②

今週は、大地をキャンバスに花びらで描く インフィオラータに注目!
詳しくは、この方に伺っていきます!株式会社 インフィオラータ・アソシエイツ代表取締役社長で、一般社団法人花絵文化協会の代表理事でもいらっしゃる 藤川靖彦さんです!

現在、みなとみらいでは、藤川さんが手掛けた『Pokémon Card Art Walk in Yokohama Minatomirai』での「ポケモンカード フラワーカーペット」ピカチュウが展示されています。
その大きさは、47平米!
さらに、日本最大級なものとしては、かつて2009年横浜開港祭。オープニング事業として日本大通の横浜球場から県庁のあたりまでの約250mを横浜市民 2000人のみなさんと一緒に花絵で飾られました。

世界では、ベルギー・グランプラスで開催されているブリュッセルのフラワーカーペットは、約1600平米!

花絵の大きさによって、使われる花の数も違いますが、横浜開港祭の時には、35万本の花が用意され、花びらをむしるペタリングの作業をパシフィコ横浜で行ったそう。当時は、横浜港の絵にはバラを使用し、一般公募で用意した絵には新潟のチューリップを使ったんだそうです。

花は色数が多い、カーネーションやバラ、菊を使用することが多いんだそうです。
生花から花びらをむしる作業では、バラなどでは、一度に何万本ものバラに囲まれながら作業をするため、とてもいい香りが会場に広がり、ボランティアの方たちからも人気の作業となっているそうです。

スタッフ撮影_東京インフィオラータでのペタリング作業の様子

藤川さんが代表理事を務める花絵文化協会では、「Flower’s YELL」という活動もされています。きっかけは、2011年の東日本大震災。テレビから流れてくる被災地に花がどこにもないのを見た藤川さんは、被災地に10万本のバラを届けようと、募金活動を実施し、トラックにバラを積み込んで、石巻から陸前高田まで、避難所や病院に花を配ったそうです。
いまだも、3月11日には、福島県双葉町で、花絵を制作する活動をされています。
また、コロナ過で笑顔がなくなってしまった街に花絵を届ける活動もされています。

Ⓒ藤川靖彦



被災地での活動についてなど、詳しくは下記の音声から。

株式会社インフィオラータ・アソシエイツ

一般社団法人花絵文化協会

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