
今週は、想いも素材もピースフルに循環するサステナブルな社会を目指す「株式会社カミーノ」に注目!スタジオには、代表取締役 深澤幸一郎さんをお迎えしました!
紙のアップサイクルを手掛けている「カミーノ」が手掛けているのが、世界中から広島に贈られてくる折り鶴から作られた再生紙を使った丸い扇子「FANO」。
そして、広島の折り鶴と牛乳パックを混ぜて作られた再生紙、名刺や企業のパンフレットなどにも使える「ONGAESHI Paper(恩返紙)」としても販売していらっしゃいます。
こちらの紙、よく見ると様々な色の折り紙の粒が混ざり、同じものは二つとない再生紙になっています。さらに「ONGAESHI プロジェクト」として、広島の折り鶴が広まるきっかけとなった広島で被爆し12歳で白血病で亡くなった佐々木禎子さんの甥 佐々木祐滋さんと共に、この「ONGAESHI Paper(恩返紙)」を使った製品をパールハーバーに寄贈したり、デザイナーの高田賢三氏率いる福島復興支援プロジェクト「起き上がりこぼしプロジェクト」のこぼしの原料として折り鶴再生パルプを提供。さらに、2017年にウクライナのキエフにおいて日本漫画家協会「漫画ワークショップ」に折り鶴再生紙「恩返紙」の画用紙を寄贈。そして2022年には、ウクライナ支援チャリティーデザイン扇を制作しています。
詳しくは、「ONGAESHIプロジェクト」のHPをご覧ください。
株式会社カミーノ