
今週は、リサイクル梱包材の循環型サービス「stible(スティブル)」を手掛けている南アルプス市に本社を持つ88Base(エイトベース)株式会社表 望月大さんをゲストにお迎えしています。
リサイクル梱包材の循環型サービス「stible(スティブル)」は、宅配便などに使用される梱包材の一つとして折りたためる容器を開発。使用後は折りたたみ、容器についている発送ラベルを表に出して、ポストに投函するだけでOK!使うほどにCO2排出量を削減し、さらに返却時にLINEで登録することで使えるポイントもゲットできます。
既に「stible」を導入している企業もありますが、循環サービスを向上させるためのリアルなデータの収集を目的とし、多くの方に使用していただけるプラットホームとして、6月に"麻"素材商品専門のオンラインマーケット「麻市 ASA-ICHI(あさいち)」をオープンさせました。
麻は、一般的な樹木に比べてCO2の吸収量が多く、農薬を使わずに育てることができ、土壌改善もしてくれるんだそうです。また、麻の実はスーパーフードと呼ばれるほど栄養バランスが良くオメガ3、オメガ6を含む食材ですし、美容面でもオイルを利用した商品も今注目れされています。
「麻市」では、国内の企業を中心に20を超えるブランドを取り扱い、食品、ビューティー、アパレル、生活用品などのカテゴリーに分かれています。
その中から、今夜ご紹介いただいたのは、「Kenland」。山形県山形市で1948年創業のニット製品を中心とした企業で、「プラネットクオリティ(地球の良質な逸品)」をテーマに、全ての商品に「麻」素材を使用しているニットブランドとして、2008年にスタートしています。リネンを扱う高い技術は世界からも注目され、2014年より、ヨーロッパリネン連盟(CELC)によるリネンニットの教材に使われるほど!おすすめは、使い込むほどに味わいと機能性が増すヘンプのタオルだそうです。
また、CBDオイルの取り扱いもあり、オーガニックオイルにこだわった商品を揃え、例えば創業者自らの体験から開発された「Good night 」のバスソルトや「Hemply Balance」のCBDオイルを使ったフェムケア商品もおすすめとのことでした。
ぜひ、リサイクル梱包材の循環型サービス「stabil」と共に体験してみてください!
【再利用梱包材の循環型サービス - stible(スティブル) 公式サイト】