
今週は、登山をする人たちの健康と安全を守る 山ナースガイドに注目!
スタジオにお迎えしたのは、国際山岳看護師で、登山ガイドの 小林美智子さんです!
看護師として20年以上のキャリアを持ち、
5年前から八ヶ岳や富士山などの診療所での勤務をはじめ、
山ナースガイドとして活動をされています。
そんな小林さんは自立した登山者になるために
登山知識と技術を基礎からしっかり学ぶことが出来る
安全登山講習会や雪山登山記述講習会を年間20以上開催されています。
今夜は、登山をするのに大切なポイントを教えていただきました。
小林さんは、登山のギアよりも、天気や地図読みなどの知識や技術を
まずは、身に着けてほしいとのことでした。
また、登山でのザック選びについても教えていただきました。
まずは、体に合ったザックを選んでほしいとの事。
登山道具屋さんで店員さんに相談しながら、調整してもらいながら
選ぶのがおすすめとのこと。
女性の方は女性モデルを選んでほしいとのことでした。
ザックの腰のひもは、腰骨あたりで締める。
肩ひもは、ザックが肩から浮かないようにし、
胸のストラップは、腕の付け根の脇の辺りで締めてあげる。
そうすることで、わきの下を通っているリンパ、血管を
開放してあげるのが大切なんだそうです。
さらに、一年中山にいる事が多いという小林さんが
愛用しているのは、ファイントラックのドライレイアー。
山での患者さんや登山客の方に処置する時に、
自分の事にはかまっていられないため、
寒くなっても汗かいても、全部汗処理もしてくれるので
機能が低下する前に一年に一回、買い替えているんだそうです。
詳しくは下記の音声配信でチェック!
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