
今週は、植物もわたし達も気持ちいいオーガニック・ガーデンに注目!
家の光協会から発売中の本
「植物の力を引き出すガーデニング術 はじめてのオーガニックな庭づくり」の著者!
株式会社Q-GARDEN 代表取締役小島理恵さんに詳しく伺っていきます!
オーガニックなお庭にすると・・
人や動物に安心で、生物多様性を守れて、さらにローメンテナンス、ローコスト、
そしてセンスが良くなる!
今夜はオーガニックなお庭にするためのポイントについて
小島さんに解説していただきました。
①お庭の環境にあった植物を育てる。
お庭の中でも、日向なのか日陰なのか、横浜の気候に合った植物なのか。
植物を選ぶ時に参考になる情報の一つとして、
「日本ハーディネスゾーンマップ」=日本全国の植物耐寒性ゾーンマップでのチェックも!
耐寒温度で植物を選ぶと失敗しないんだそうです。
詳しくは下記の音声をぜひ聞いてみてください。
②原種に近いものを植える
バラなど品種改良されて種類がたくさんある植物でも、
日本に昔からある原種に近いものを選ぶと、病気になりにくく
手もかからないんだそうです。
③多種多様な品種を植える
1種類だけ植えていると、もしも病気や虫にやられてしまうと
目立ってしまいますが、様々な種類を植えておくと、
一つがダメになっても他が残っているとダメージも少なくて
お手入れも簡単になります。
また、ネギやハーブなど、虫が嫌がる植物も植えておくのも
おススメとのことでした。
④適切な手入れで健全に育てる ( ラベルを見る! )
苗のポットについてくるラベルには、その植物の育ちやすい環境などの
情報が書かれています。
ぜひチェックして、似た環境を好むものを同じような場所に植えてあげると
全体的に整い、魅力的なお庭に。
また、今回の本には、苗の植え方、根切りの仕方、枝の選定の仕方など
分かりやすく解説されています。
⑤生薬で免疫力アップ
植物が病気になったり、虫が出たりした時に、その場ごとに
農薬を買ってくると、使い切らず倉庫にたくさんある方いらっしゃいませんか?
植物は、農薬を使い続けていると耐性ができてしまいますが、
生薬の場合には耐性はできず、免疫力がアップします。
さらに、生薬の場合、水に薄めて使うので1回で使う量は小さじ1杯程度。
最終的には、ローコスト・・!
詳しくは、小島さんの最新著書
「植物の力を引き出すガーデニング術 はじめてのオーガニックな庭づくり」を
チェック!
音声配信も聞いてみてください。
「植物の力を引き出すガーデニング術 はじめてのオーガニックな庭づくり」/小島理恵 著