
今週は、サステナブルな学びについて、相模原市立新宿小学校にお邪魔して、
子ども達のインタビューをお届けしてきましたが、
最終日は、3月まで4年2組の担任をされていた備後春奈先生にお話を伺いました。
4年生のサステイナブルな学びには、
実生活に繋がるものが多く、子ども達が理解した時の
驚きなど、笑顔がとっても良かったとおっしゃっていました。
学校で学んだことが、学校で終わらないよう、
今年一年心がけてきたんだそうです。
また、理科でヘチマの栽培・観察をするときに
SDGsへとつなげ、プラスチックスポンジではなく、
台所スポンジとして使える天然素材の
ヘチマスポンジづくりを新たに取り入れ、
子ども達へマイクロプラスチックのお話なども
されてきました。
津久井在来大豆の栽培では、農家の方に育て方を習い、
地域とのつながりづくりもされています。
育てた津久井在来大豆は、給食室の方の協力もあって、
スープに入れてもらったそうですが、
相模原市立新宿小学校では、給食を作ってくださっている方に
感謝の気持ちを伝える手紙を全校児童が書いて渡しているんだとか。
また、相模原市立新宿小学校は、とても国際色豊かで、
インクルーシブ教育にも取り組んでいらっしゃいます。
子ども達も、様々な国のお友だちがいる事を自慢げに話してくれました。
最後に、備後先生から子ども達へのメッセージ
小学校で学んだ小さな知識が、意識していけば環境が良くなると信じ続けて欲しい。
また伝統工芸にも、出かけた時に触れてみたりして、
将来に繋がる知識を増やして欲しいとおっしゃっていました。
備後先生、そして、3月まで相模原市立新宿小学校 4年2組だったみんな!
ありがとうございました。