
今週は、本当の平和の意味を学ぶスタディツアーに注目!
今夜は、この方に伺っていきます!
NPO法人Connection of the Childrenの津高政志さんです!
実は、すでにパレスチナにいらっしゃるということで、
事前に収録させていただきました!
「15歳少女の被占領地パレスチナ・スタディツアーから始まる、新しい平和教育への挑戦」
津高さんは、NPO法人Connection of the Childrenのメンバーではありますが、
これまで非政府組織(NGO)や国際機関に所属しながら、
パレスチナ、東日本大震災、フィリピン、アフガニスタン、南スーダン、ミャンマーで
継続的に活動してきた人道支援のエキスパート。
今回のスタディツアー先、パレスチナに津高さんは2009年から2011年まで、
駐在されていました。
大規模な空爆の後、現地入りし、医療栄養系の活動をされてきたそうです。
今回のスタディツアーを実行するにあたり、中学3年生の貴子さんには、
エルサレムについて、宗教の成り立ち、歴史と伝説、それぞれの習慣などを
事前学習したそうです。
また、津高さんは、学校で講演活動もされています。
世界の紛争についてお話された時の子ども達から飛び出した解決法・・
詳しくは、下記の音声配信で!
今回のスタディツアーは、行って帰ってきて終わりではなく、
中学3年生の貴子さんの体験をもとに、同じ世代へ問う「新たしい平和教育」の
プログラムを作成し、講演活動など計画しています。
今回のスタディツアーは、世界情勢が揺れている今、
これまでの平和教育をブラッシュアップすることを目的としています。
世界各地で人道支援をされている津高さんは、
「日本の教育の中で疑問を感じるのは『戦争を過去のものとして教えている』ように
感じること。確かに『日本にとって戦争は昔のことで今は平和でよかった。
だからそれを守っていこう』っていうところまではいい。
でも多くの国々にとって戦争は過去のことではないから、
世界に視点を広げなきゃいけない。
だから今回スタディツアーに参加している中学3年生の貴子さんが言っている
『自分たちだけが平和であればいいのか?』っていう問いこそが重要なんだ。
それに対する答えは『いいえ』であると信じたいけど、
だからといって行動を起こす人は数少ない」と語っていました。
パレスチナでの様子等、詳しくは、NPO法人Connection of the Childrenの
HPをはじめ、Facebookから配信されいます。