
今週は、晴眼者の伴奏パートナーの声がけをたよりに
視覚障がい者がスキーを共に楽しむブラインドスキーに注目!
今夜もスタジオには、「かながわブラインドスキークラブ」副会長で
ブラインドスキーヤーの小平幸絵さんと、晴眼者で伴走パートナー市川健太さんを
お迎えしています!
年に二回、スキーツアーを開催している「かながわブラインドスキークラブ」。
金曜日の夜に出発し、日曜日の夜に帰ってくる2泊3日のツアー。
交通費、宿泊代、保険代などコミコミで、およそ3万5千円!
参加者が自腹で払うのは、ゲレンデでのランチ代と、
夜の宴会での飲み物代くらいだそうです。
今年1月には、およそ2年ぶりとなる岩原でのツアーとなりました。
参加者は全員で50人!
みなさん、久しぶりのブラインドスキーを大いに楽しんだそうです。
ツアー参加者の年齢層は、30代から40代の方を中心に20代から70代!
近年、若い世代はスキーよりもスノーボードを楽しむ方が多いだけに、
20代のパートナーがいませんでしたが、
今回、大学生が初めて参加してくれたことで、ますます盛り上がっていきそうです。
小平さんは、ブラインドスキーの良いところは、一人で風を切る楽しさを味わえ、
様々な職種の方と知り合えることができ、仲間が増え、
多くの方に支えられているという感覚を実感できることとおっしゃっていました。
「かながわブラインドスキークラブ」では、参加者を募集中です。
晴眼者の伴奏パートナーも、事前の講習会があるため、安心して参加することが
できます。
次の説明会は今年の秋となりますが、オフシーズンには、ハイキングやバーベキューなども
開催されるそうなので、ぜひ、「かながわブラインドスキークラブ」のHP、Facebokを
チェックしてみてください。
今回スタジオにお迎えした小平さん、市川さんのお話からも、
ブラインドスキーがいかに楽しいのか、その様子がとても伝わってきました!
ぜひ、下記の音声配信をはじめ、月曜からのお話も聞いてみてください。
小平さん、市川さん、ありがとうございました!