
今週は、雪山を視覚障がい者と晴眼者が共に楽しむブラインドスキーに注目!
スタジオには、「かながわブラインドスキークラブ」副会長で、ブラインドスキーヤーの
小平幸絵さんと、晴眼者伴走パートナーの市川健太さんをお迎えしてお話を伺いました。
「かながわブラインドスキークラブ」は、
1985年に「神奈川視覚障がい者スキー協会」として発足した歴史ある団体です。
活動の拠点は二俣川にある「神奈川県ライトセンター」。
現在会員数は、130人!
内訳は、ブラインドスキーヤーが30人、晴眼者パートナーが100人登録されています。
年に二回、1月と2月にスキーツアーを開催していますが、
スキーのオフシーズンには、ハイキングやバーベキューなどの交流会があり、
38年の歴史を持つだけに、ブラインドスキーをリタイヤした人も交流の場として
楽しまれているそうです。
また、38年という時間の中で、多くの方の体験をもとに
「ブラインドスキー・サポートガイドライン」を作成。
ゲレンデの声掛けはもちろん、食事のサポートや普段の生活での接し方など
様々な事を学ぶことができます。
今年1月に開催されたスキーツアーは、コロナ禍のためおよそ2年ぶりとなったため、
50人もの方が参加されたんだそうです。
その様子等は、「かながわブラインドスキークラブ」の
Facebookからも見る事ができます。
「かながわブラインドスキークラブ」では、晴眼者の伴走バトーナ~はもちろん、
ブラインドスキーヤーの参加者を募集されています。
今シーズンの講習会はすでに終わってしまっていますが、
秋には、説明会が予定されていますので、まずは、自分のスキーの腕前を磨きながら
次のシーズンを楽しみにしましょう。
詳しくは「かながわブラインドスキークラブ」のHPをご覧ください。