
今週は、鎌倉を拠点に活動している「サステな学校プロジェクト」に注目!
お話を伺っていくのは、「サステな学校プロジェクト」代表 川田千代子さんと、
伊藤しおりさん、そして平野理恵さんです!
学校の副教材、朝顔の植木鉢購入のお知らせから、学校の教材には
バージンプラスチックのものが多いと感じて、サステナブルな素材に
変えてほしいと、2021年に学校へ提案したのが始まりというこのプロジェクト。
実際に保護者のみなさんは、どう思っているのか。
昨年の1月に「学校教材アンケート」を実施し、その結果について
今夜はお話していただきました。
アンケートは、公立小学校で利用されている補助教材について
・補助教材「朝顔植木鉢・支柱」の購入と使用に関する意識、
・補助教材全般における購入時の環境負荷への意識
・補助教材のおさがり利用の実態と促進への希望などなど・・・
アンケートを実施して、驚いたのは、みなさんの意識の高さだったそうです。
例えば、環境に配慮した教材となると価格が高くなる傾向がありますが、
多少高くても、購入したいと回答された方が、73%!
内訳としては、10%程度高くても購入しますと回答した人が、36%
20%以上でも購入しますと回答した人が、21%
30%以上でも購入しますと回答した方が、16%もいらっしゃったんだそうです!
保護者の多くは、環境に配慮した補助教材を望んでいる事がわかりますよね。
さらに、プラスチックでできた補助教材の使用後の理想としては、
学校内で回収してリユースして欲しいという意見が81%!
また、土に還る素材にして欲しいというのが51%もいらっしゃたそうです。
代表の川田さんは、アンケート結果をまとめて、
環境問題は、子どもの未来に直結するため、
子どもをもって初めて地球の未来に意識を向ける方が多いのではないかと
おっしゃっていました。
また、今回のアンケートは、鎌倉市内外の方から広く回答が集まったそうで、
他のエリアでどんな取り組みがなされているのかも知る事が出来たそうです。
今回のアンケートは、全国からも注目が集まり、様々なメディアでも
紹介されたそうです。
サステな学校プロジェクトの「学校教材アンケート」結果は公開されていますので、
ぜひ、チェックしてみてください。
また、サステな学校プロジェクトでは、教材メーカーを迎えての勉強会も
開催され、補助教材について大きな学びがあったとのこと。
詳しくは、下記の音声配信をチェック!!
サステな学校プロジェクトについては、HP、
もしくは、Facebookを覗いてみてください。
あなたのモヤモヤも解決できるかもしれません。